薬物依存症・性的少数派・少年非行

ベルリンのクロイツベルクのゲルリッツア公園から　
麻薬の売人がいなくなったら　どんなに良いだろう。
しかし　売人を締め出すには　どうしたらいいか？
誰も　どう扱うのが正しいのか分からない。多くの
人の寛容さを試す問題だ。
公園に来る売人の大半は　西アフリカ出身者だ。
公園の中の百メーターほどの道は　売人の立つ場で
あり、多くの住民は　避ける。市長も　80年台から　
この道を夜に通らない。
ここ数ヶ月は　売人が攻撃的になり、住民からの
苦情が増えている。警察は　幾度か　大規模な
手入れをしてきた。近所の人と政治家とカフェの
持ち主は　この公園が平和になるのを望んでいる。
しかし　この主題は扱いにくいので　解決法は　
見つけにくい。
麻薬売買に反対する人は　不寛容な人・秩序に
こだわる偏狭的保守主義者と　みなされるおそれが
あり、売人はほとんどアフリカ人・アラブ人なので
公園での麻薬売買に反対する人は　人種差別
主義者だと非難される　おそれも　ある。
Andreas Teuchert(42歳）は　市民参加プロジェクトを
つくった。プロジェクトは　公園の様々な利用者に
対して　公平であるように努力している。彼とパート
ナーと子ども（二人）は管区からの補助金で　
プロジェクトが手に入れた場所の　半分に住んでいる。
（つづく）
下記サイトから：
http://www.sueddeutsche.de/panorama/drogenhandel-im-goerlitzer-park-die-grashueter-1.1769465

写真 loveｆreePhoto