薬物依存症・性的少数派・少年非行

ドイツ初の貸出用麻薬犬を　Krefeld市のReiner
Reutherさんは飼っている。
子どもが大麻を吸っているのでないかという疑いを
もつ親、従業員がコカインをやっている会社、
刑務所、全寮制学校が　この犬を借りる。
犬のThorは　麻薬を見つけるとシッポを振る。ご褒美が
もらえるから。
アメリカで　営業用麻薬犬は珍しくない。Thorも
飼い主のロイターと一緒にアメリカへ訓練を受けに行った。
アメリカでは　メキシコ国境で　税関は下請け業者と
契約し、業者は犬と共に　国境をパトロールしている。
クレーフェルト市は　オランダ国境から遠くない。
オランダからは　ドイツへ薬物が密輸されている。
クレーフェルト市のある　ノルトライン・ヴェストファーレン
州の刑務所では　薬物が大きな問題になっている。
しかし　麻薬犬は６頭しかいない。
犬は麻薬を見つけても、そのことを警察に通報する
義務を飼い主は　負わない。ロイターさんは　親に
薬物支援を受けるように勧める。
犬の訓練は　アメリカから取り寄せた　偽の薬物で
行う。アメリカでは　麻薬犬の訓練は　本物の
薬物で　している。
下記サイトから：
http://www.sueddeutsche.de/panorama/privater-drogenhund-stoff-tier-1.1732872

写真は麻薬犬でなくて　今は亡き松雄さん。