薬物依存症・性的少数派・少年非行

ドイツでも　不愉快なことは　見られる。隣のフランスに
比べて、ドイツでは　それほど戦闘的に　自分の意見を
言わない。フランスでは　社会の　おおもと　である結婚
制度が　今にも傷つきそうだと　言われる。
しかし　客観的認識によると　こういう懸念は　根拠がない。
ゲイやレズビアンが　他の人と同じ権利をもつか　どうかは、
多数派の社会が　結婚して　子どもを持ちたいという
気持ちとは　無関係だ。
普通の市民は　なぜ同性愛に対して　ためらうのか？
英国の作家 Quentin Crisp は　ゲイであり、保守派である。
彼は　次のように言う：
普通の市民が同性愛を嫌うのは　ゲイの人が互いに何を
するのか　だけを　考えるからだ。自分自身が　そうすると　
どうなるかを　想像する。そして　それは嫌だと思う。
しかし　二人の女性が　親しくしても　普通の男の市民に
とって　それはファンタジーである。ところが　二人の
男性が　そうなるのを想像するのは　不快であり、脅威で
あるとさえ感じる。なので、多くの国では　男同士の
行為の場合とくらべて　女性同士の行為について　
刑罰は軽い。
（つづく）
下記サイトから：
http://www.welt.de/debatte/kommentare/article118563728/Je-schwuler-desto-erfolgreicher-das-Land.html