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伝兵衛
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2013年07月15日

薬物依存inヨーロッパ(上)

2013年5月29日発:
今世紀に入って、欧州で7万人以上が 麻薬の
やり過ぎで死んだ。
在来の麻薬の他に 新しい薬物が広まりつつあり、
状況は把握しにくくなっていると EUの麻薬報告書は 
述べている。
幾つかの国では ヘロイン・大麻・コカインの消費は
減った。しかし 去年だけで 70以上の新しい薬物が
検出された。
植物からつくられる古典的麻薬は 相変わらず 
あるが、多くの新しい薬物が 現れつつあり、欧州の
市場は 把握しにくくなり、流動的になっている。
たとえば クリスタルメス(合成麻薬。即効性があり、
すぐに依存性になる)の消費は 長い間、少なくて、
チェコとスロバキアに限定されていた。しかし今は 
その消費が広がり、ドイツ南部・東部、ギリシャ、
キプロス、トルコでも 使われている。
新しい麻薬は 通常の交通監視では 摘発されにくい。
多くの場所で 新しい麻薬は 古典的麻薬の市場を奪っている。
化学的組成が 幾度も変えられると、どんな副作用が
あるか 予想することは ほとんど できない。
(つづく)
http://www.dw.de/europas-alte-und-neue-suchtprobleme/a-16846048
薬物依存inヨーロッパ(上)
写真 by SACHI

タグ :合成麻薬

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Posted by 伝兵衛 at 15:59│Comments(0)中欧事情
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