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伝兵衛
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2007年11月04日

ドイツの子どもの調査/子どもをまじめに受け止めよ

★○○から下は ドイツの調査報告の抜粋です。
差しさわりが あると 思いますが こういう報告が あると
いうことで ご了承ください★

★不利な環境にある子どもの ことを 聞くたびに 思い出される
のは 下記の記述です。
>>「日本の児童養護」ロジャー グッドマン著、津崎哲雄訳。明石書店 2006年刊行。
上記の本の 著者は なぜ 養護施設の 調査研究を 始めたか について 
次の ように 述べている:
著者の知人は 西東京のある 福祉施設で 働いたことから そこで遭遇した子ども
たちのような 集団が 日本社会に 存在するという 事実を 初めて知った。...
もし 日本社会が 最も社会的に 弱い構成員を どのように 取り扱っているか
理解したいので あれば、親が養育できぬ(cannnot)、 養育する気を持たない
(will not)、 養育するrことを許されない(not allowed to) 子どもたちが
暮らしている 福祉施設を 研究すべきである。と 彼は 著者に 勧めた。
日本語では こうした施設は 児童養護施設と よばれている。<<

○○
子どもの資質・願望・目標を World Visionという 
子ども援助活動は 調査した。それによると 貧しい子どもは 
不利益を受けていると感じている。
ドイツ全土の約1600人の8歳から16歳の子どもを対象にした。

多くの子どもは他の人のために熱心に関わり、責任をもつ
心構えができている。友達を選ぶ際に 信頼できて 守って
くれる人を好む。
一方 悪い面の報告もある:子どもが どんな社会層に
生まれたかが その子のその後の人生を決める。
この調査の指導者の一人 社会学者 Klaus Hurrelmannは
次のように言う:
下層に生まれた子どもは 出発点でのチャンスが 悪い事が 
すべての生活分野に 悪影響を及ぼし、悪循環に陥る。
この「基本線」は 一生を通して 子どもの烙印になり 不利益になる。
従って 下層に生まれた子どもは 孤立感を持ちがちである。
家庭内に争いが多い。学校でも 貧しい子どもに個別に関わる
時間がない。その結果 貧しい子は 元気づけられる機会も 
教育を受ける機会も 少なくなる。

上の層の子どもは 余暇を創造的に多様に使っている。
下の層の子どもや 移民の子よりも 上の層の子どもは 
音楽学校へ 行ったり 地域のスポーツクラブに 入ったりする
子が 多い(ドイツに学校のクラブ活動はない)。

子どもは 全力を傾注できるように、そして 独立して決定を
くだせるように、環境を整えなければならない。
この調査に参加した学者の一人 Sabine Andresenは 言う:
子どもは 活き活きとした若い 社会構成員であり、
手探りしながら しかし 自覚を持って 自分の人生の展望を
ひらいていく。
下記サイトから:
http://www.zeit.de/online/2007/43/world-vision-kinderstudie?page=1


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Posted by 伝兵衛 at 18:55│Comments(0)中欧事情
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