QRコード
QRCODE

和歌山の情報発信
ブログポータル

ログインはTOPページで
私も作ってみる


[PR] 和歌山情報ブログでチェックイコラブログ
[PR] 商品ページ1ページからリニューアル!!楽天ヤフーOK!現在キャンペーン


アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 4人
プロフィール
伝兵衛
伝兵衛
オーナーへメッセージ

2012年12月11日

ワークショップとは?日本語では

桑子敏雄、”トキの野生復帰と「談義」の哲学”、
月刊「図書」2012年12月号、p.8~13.
から抜粋。原文は買って 読んでください。
(★都会のダルクでは ワークショップが開かれます。
何のことか分かりにくいので その解説です):
桑子教授は トキの野生復帰と岩首小学校校舎の
将来を創造的に議論するためのワークショップを
提案した。これを見た 地域のキーパーソン大石惣一郎さん
は 高齢者には 何のことかわからんだろと言ってきた。
そこで ワークショップを「談義所」と名づけた。「談義所」とは 
中世で日本各地の寺院を呼んだ名であり、仏教的な教義を
学ぶ場所、「大事なことを談ずる場」という意味である。
その後、「談義所」という命名は 佐渡の地域社会での
コミュニケーションを促進するのに驚異的な役割を
果たすことになった。

多数意見が意思決定を支配するよう考慮された代議制
民主主義の欠点を補うために提案されているのが 熟議
民主主義である。熟議民主主義とは、熟議と討議のプロセスと
票決とを組み合わせた民主主義的決定プロセスである。
談義による合意形成は、票決を行わないという点で、熟議
民主主義とも異なっている。関係者の談義力を高め、
課題を一つ一つ解決しながら小さな合意形成を積み上げて
ゆくプロセスが、佐渡で 桑子教授たちが行なって
きた民主的プロセスである。
(くわこ としお 東京工業大学、哲学)
ワークショップとは?日本語では
写真 by SACHI


Posted by 伝兵衛 at 17:33│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。