2012年06月01日
生活保護
なんだか最近、有名タレントのお母さんが受給していたとの
問題で、話題になっていますね。
ダルクでも、家族がいるけれども、生活保護を受給しながら
入所や通所しながら回復にチャレンジしている方もたくさん
おられるので、他人事で聞いてられません。
今は家族の形も変わってきて、制度ができたころに比べたら、
家族間で助け合わないといけない風潮が薄れてきたように思います。
親子が断絶していたり、子どもに扶養してもらうより、生活保護を
受けたほうがいいと考える方もおられるでしょう。
刑務所から出てダルクで、回復に向けてチャレンジをされている
方には生活保護は本当にありがたい制度です。
家族間に少し距離を置き、「助ける-助けられる」関係でなくなる
ことは、依存症者にとって必要なことです。
でも、生活保護制度の方法は限界が来ていると思います。
やはり、人間は働かなくてもお金があたえられたら、そちらの
ほうがいいと思うでしょう。
それに、働いても働かなくても同じだけお金がもらえるなら、
働く気をなくしますよね。
せっかく働いても、生活保護とかわらないほどの賃金のしごと
しかなければ、生活保護を切られるのがこわくて、面接すら
受けることはできないでしょう。
生活保護を受給している人は、目の敵にされていますが、生活
保護を受けなくてすむような制度が必要だとおもいます。
このような有名タレントの事件のせいで、家族の扶養義務が
強調され、依存症者の生活保護が受給できなくなって、
自立を阻害することがないように願わずにはいられません。
(by xin) 公式ブログから転載。
写真 by SACHI
問題で、話題になっていますね。
ダルクでも、家族がいるけれども、生活保護を受給しながら
入所や通所しながら回復にチャレンジしている方もたくさん
おられるので、他人事で聞いてられません。
今は家族の形も変わってきて、制度ができたころに比べたら、
家族間で助け合わないといけない風潮が薄れてきたように思います。
親子が断絶していたり、子どもに扶養してもらうより、生活保護を
受けたほうがいいと考える方もおられるでしょう。
刑務所から出てダルクで、回復に向けてチャレンジをされている
方には生活保護は本当にありがたい制度です。
家族間に少し距離を置き、「助ける-助けられる」関係でなくなる
ことは、依存症者にとって必要なことです。
でも、生活保護制度の方法は限界が来ていると思います。
やはり、人間は働かなくてもお金があたえられたら、そちらの
ほうがいいと思うでしょう。
それに、働いても働かなくても同じだけお金がもらえるなら、
働く気をなくしますよね。
せっかく働いても、生活保護とかわらないほどの賃金のしごと
しかなければ、生活保護を切られるのがこわくて、面接すら
受けることはできないでしょう。
生活保護を受給している人は、目の敵にされていますが、生活
保護を受けなくてすむような制度が必要だとおもいます。
このような有名タレントの事件のせいで、家族の扶養義務が
強調され、依存症者の生活保護が受給できなくなって、
自立を阻害することがないように願わずにはいられません。
(by xin) 公式ブログから転載。
写真 by SACHI
Posted by 伝兵衛 at 12:27│Comments(0)
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