2012年04月17日
麻薬のために生きるinブラジル
クラック(高純度の結晶状コカイン)中毒のグループがブラジルの諸都市で劇的に増えている。
しかし問題は無視されている。
下記サイトに写真10枚:
http://www.stern.de/fotografie/drogenkonsum-in-brasilien-ein-leben-fuer-crack-1809964.html
写真1. 貧しい地区出身の青少年は薬物の虜になり、悲惨な状態になる。一つの世代全体が 肉体的・精神的に荒廃するだけでなく、薬物入手のための犯罪行為によって 社会が荒んでいく。
2. この妊娠中の女性も クラックを買う金のことが 気がかりだ。
売春で稼ぐ女性も多い。中毒の母親から生まれた子どもは 生まれながらの中毒である。
3. 二人の依存症者同士の争い。多くの都市には「クラック地域」があり、無法地帯である。カネと薬物とつかの間の陶酔感を求めて 弱い人々は挫折していく。
4. 2014年にサッカー・ワールドカップ、18年にはオリンピックを主催するのに ブラジルの諸都市の貧困地域では 豊かな未来は あまり感じられない。若者はクラックを吸っている。
5. 11~12歳くらいだろう。クラックを吸っている。
6. クラックの塊は 一つ1ドルと少しだが、一度 吸っても陶酔は長持ちしない。だから たいてい1日に10回は吸う。ブラジルで薬物依存症者は 公式の見積もりで約6万人、支援組織によると その倍はいる。解決の具体的な計画は まだ ない。
8. ブラジルは 欧州へ密輸されるコカインの主な 積み替え場の一つになっている。
9. 麻薬マフィアは この写真の男のような人からカネをとっている。ボスの一人「ネム」は ある貧困地域を引き継ぎ、約15万人の住人を支配した。彼は去年11月に逮捕されたが 住人にとっては 何も変わっていない。
10. サンパウロの市長は 1月に「クラック地区」を強制捜査したが 何も変わっていない。闇市場は 別の場所で商売をしている。
しかし問題は無視されている。
下記サイトに写真10枚:
http://www.stern.de/fotografie/drogenkonsum-in-brasilien-ein-leben-fuer-crack-1809964.html
写真1. 貧しい地区出身の青少年は薬物の虜になり、悲惨な状態になる。一つの世代全体が 肉体的・精神的に荒廃するだけでなく、薬物入手のための犯罪行為によって 社会が荒んでいく。
2. この妊娠中の女性も クラックを買う金のことが 気がかりだ。
売春で稼ぐ女性も多い。中毒の母親から生まれた子どもは 生まれながらの中毒である。
3. 二人の依存症者同士の争い。多くの都市には「クラック地域」があり、無法地帯である。カネと薬物とつかの間の陶酔感を求めて 弱い人々は挫折していく。
4. 2014年にサッカー・ワールドカップ、18年にはオリンピックを主催するのに ブラジルの諸都市の貧困地域では 豊かな未来は あまり感じられない。若者はクラックを吸っている。
5. 11~12歳くらいだろう。クラックを吸っている。
6. クラックの塊は 一つ1ドルと少しだが、一度 吸っても陶酔は長持ちしない。だから たいてい1日に10回は吸う。ブラジルで薬物依存症者は 公式の見積もりで約6万人、支援組織によると その倍はいる。解決の具体的な計画は まだ ない。
8. ブラジルは 欧州へ密輸されるコカインの主な 積み替え場の一つになっている。
9. 麻薬マフィアは この写真の男のような人からカネをとっている。ボスの一人「ネム」は ある貧困地域を引き継ぎ、約15万人の住人を支配した。彼は去年11月に逮捕されたが 住人にとっては 何も変わっていない。
10. サンパウロの市長は 1月に「クラック地区」を強制捜査したが 何も変わっていない。闇市場は 別の場所で商売をしている。
Posted by 伝兵衛 at 12:17│Comments(0)
│薬物依存症
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