2007年09月03日
少年院生活で成長する心/井垣康弘弁護士・産経新聞
2007年8月22日産経夕刊から。水曜ごとの
「君たちのために」という連載。
何年も前のことだが、四国の善通寺にある男子少年院を訪れ
たことがある。神戸家裁の裁判官として、自分が1年前に送致
した少年1名の動向視察に行ったのである。
そこは非行少年の親からの評判が上々の少年院であった。駅
に降りたら街全体が「歓迎モード」だし、市内の病院も、少年
院の子らに「ヘルパー」の資格を取らせようと、率先して病院
で実習させてくれているそうで
少年院と病院、患者の関係もいい。そのうえ、親が少年院の玄関
に着くと、窓口の事務員まで、「よく来てやっていただきまし
た。ありがとう」とねぎらってくれるそうで、「ここへ来てく
れただけでも親孝行だ」と心が和むとのことである。このよう
にして、月1‐回の親子面談が「よい雰囲気」で積み重ねられ
ると、親子関係は確実に改善され、再非行の防止に大いに役立
つ。
以下省略。新聞を 見てください。
★ こんな いい少年院なら すぐにでも 入ってほしい。
「君たちのために」という連載。
何年も前のことだが、四国の善通寺にある男子少年院を訪れ
たことがある。神戸家裁の裁判官として、自分が1年前に送致
した少年1名の動向視察に行ったのである。
そこは非行少年の親からの評判が上々の少年院であった。駅
に降りたら街全体が「歓迎モード」だし、市内の病院も、少年
院の子らに「ヘルパー」の資格を取らせようと、率先して病院
で実習させてくれているそうで
少年院と病院、患者の関係もいい。そのうえ、親が少年院の玄関
に着くと、窓口の事務員まで、「よく来てやっていただきまし
た。ありがとう」とねぎらってくれるそうで、「ここへ来てく
れただけでも親孝行だ」と心が和むとのことである。このよう
にして、月1‐回の親子面談が「よい雰囲気」で積み重ねられ
ると、親子関係は確実に改善され、再非行の防止に大いに役立
つ。
以下省略。新聞を 見てください。
★ こんな いい少年院なら すぐにでも 入ってほしい。
Posted by 伝兵衛 at 04:40│Comments(0)