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2009年11月21日

違法薬物すぐそこに・日経連載3.4.

日本経済新聞2009年11月19日夕刊から抜粋:
見出し:眠らぬ闇のマーケット。
売人摘発いたちごっこ。外国人用人観光地に再生。

週末の深夜、大阪・西成のあいりん地区。簡易宿泊所や居酒屋がひしめく路地に足を踏み入れると、「売り子」と呼ばれる覚せい剤の密売人が声をかけてくる。
 日雇い労働者が多い同地区では複数の暴力団が事務所を構え 覚せい剤を売って資金源としてきた。警察による摘発で事務所は以前より激減した今も東京の歌舞伎町などと並ぶ 国内有数の「薬物マーケット」であることに変わりはない。
 業を煮やした大阪府警は昨秋、府警本部の薬物対策課に約30人のチームを結成、各警察署からも捜査員を集め、「西成マーケット」の集中摘発に乗り出した。 
そんなあいりん地区にここ数年、別の顔が現れた。簡易宿泊所の宿泊費の安さにひかれ外国人観光客が急増したのだ。「観光地として街を再生させる上で、違法薬物のイメージは最大の障害」と宿泊所関係者は言う。
 街の変貌(へんぼう)と歩調を合わせ、大阪市は覚せい剤密売の温床にもなっていた路上屋台の撤去を開始。住民も路地を監視する防犯カメラの増設を検討し始めた。


◎2009年11月20日夕刊から抜粋:
見出し:思春期、忍び寄る誘惑。
早期に啓発、小学生から。大学生の汚染続く。

小学校の高学年でシンナーを吸ったのが始まり。中学、高校と進むにつれ、大麻、覚せい剤とエスカレートした。少女が通っていた空手教室の先輩から茶色に染めた髪をとがめられたこと、家庭への不満、仲間との楽しみ……。きっかけはささいなことだった。
高校1年の夏、校内で暴れた末に退学。覚せい剤の禁断症状だった。現在、16歳になった少女は薬物依存症から立ち直るため、京都市内の施設に通う。「クスリを続けても何も得られない」。少女は今になって思う。 

インターネッに違法薬物の情報があふれる今、小学生から正しい知識を教えることの必要性が共通の認識になりつつある。
昨年、乱用防止教室を実施した小学校は全国で約8000校と、01年から7割増。覚せい剤や大麻で検挙された中学生が昨年は01年の約5分の1に減るなど ある程度の成果を上げている。だが大学生の薬物汚染は収まる気配がない。
若者の薬物問題に詳しい岐阜薬科大の勝野真吾学長(健康教育学)は「行動半径が広がる大学生海外で薬物を覚えて帰国後に常用する例が目立つにと指摘する。





Posted by 伝兵衛 at 09:04│Comments(0)
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