2009年05月13日
脱ギャンブル依存(続き)
朝日新聞 「あなたの安心」連載 3と4
2009年5月11日と12日
★11日の見出し:長期間のリハビリが必要
ギャンブル依存症は 完治しないが 回復する。
長崎市の西脇病院 院長 西脇健三郎先生によると、
最近は アルコール依存症の患者が減り、ギャンブル依存症の
患者が増えている。
治療の柱はグループカウンセリング。同病院では ギャンブル
依存症患者はまだ少ないので アルコール依存症のグループ
カウンセリングに参加してもらう。家族の集いも開いている。
院長の話では「人の話を聞くうちに 自分の病気に
ついて理解が深まる」。
ギャンブル依存症には三つの出口がある。自殺と犯罪と回復。
患者には 病院での治療開始と同時に 長崎県内にある
自助グループに参加してもらうことにしている。
★12日の見出し:借金は棚上げ、まず治療
ギャンブル依存症患者は 法律家が債務整理したり
家族が借金の尻拭いしたりすると、再びギャンブルに
のめり込む。
川崎市の司法書士 稲村篤先生によると「原則として
借金は棚上げして、まず治療・リハビリを優先。本人が回復し、
落ち着いてから債務整理をする。」
2年前、依頼者の一人がリハビリ施設を出て社会復帰し
自己破産を申し立てた。借金の免責を認めるかどうかは、
裁判官の判断だ。
面談で 裁判官は「今後 ギャンブルを一生やらないと
誓えますか」と聞いた。
依頼者は答えた「誓いません。誓いませんが 病気だから
毎日 自助グループに通って、ギャンブルをやらない日を
一日一日 積み上げているんです」。
2009年5月11日と12日
★11日の見出し:長期間のリハビリが必要
ギャンブル依存症は 完治しないが 回復する。
長崎市の西脇病院 院長 西脇健三郎先生によると、
最近は アルコール依存症の患者が減り、ギャンブル依存症の
患者が増えている。
治療の柱はグループカウンセリング。同病院では ギャンブル
依存症患者はまだ少ないので アルコール依存症のグループ
カウンセリングに参加してもらう。家族の集いも開いている。
院長の話では「人の話を聞くうちに 自分の病気に
ついて理解が深まる」。
ギャンブル依存症には三つの出口がある。自殺と犯罪と回復。
患者には 病院での治療開始と同時に 長崎県内にある
自助グループに参加してもらうことにしている。
★12日の見出し:借金は棚上げ、まず治療
ギャンブル依存症患者は 法律家が債務整理したり
家族が借金の尻拭いしたりすると、再びギャンブルに
のめり込む。
川崎市の司法書士 稲村篤先生によると「原則として
借金は棚上げして、まず治療・リハビリを優先。本人が回復し、
落ち着いてから債務整理をする。」
2年前、依頼者の一人がリハビリ施設を出て社会復帰し
自己破産を申し立てた。借金の免責を認めるかどうかは、
裁判官の判断だ。
面談で 裁判官は「今後 ギャンブルを一生やらないと
誓えますか」と聞いた。
依頼者は答えた「誓いません。誓いませんが 病気だから
毎日 自助グループに通って、ギャンブルをやらない日を
一日一日 積み上げているんです」。
Posted by 伝兵衛 at 07:42│Comments(1)
この記事へのコメント
人生経験、力量などが自分より低い子供の非行ですら大変なのに生殺与奪の権限持っている管理職などが汚職非行などに走っている日には部隊全滅必至です。
根っこ腐れば実は皆腐る。
根っこ腐れば実は皆腐る。
Posted by (大変)^2 at 2009年05月13日 20:23
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