2008年10月03日
少年鑑別所に入った”怪盗”志望少年の大誤算
君たちのために 産経新聞 連載
2008年10月1日 夕刊 から抜粋:
中学3年の万引き少年が鑑別所へ送られたが、
警察官から「審判で家に帰れる」と聞いていた。これは
「まじめにしていたら」という意味なのに、誤解して
「必ず家に帰れるのなら、4週間 楽しく遊び暮らそう」
と考えた。
課題作文はすべて 怪盗ルパンになる話ばかりだった。
調査官が 親に相談したが 頼りにならなかった。
鑑別所の精神科の医師が診察したが、異常はない
とのことだった。鑑別所と調査官の判断は
「仕方なく少年院送致相当」だった。
審判の席で、裁判官から「その考えを改めさせるため、
少年院に送る」と言われ、大泣きし 謝り、審判を
1ヶ月先にしてもらい その間 再調査を受ける
ことになった。
(弁護士、元家裁判事)
2008年10月1日 夕刊 から抜粋:
中学3年の万引き少年が鑑別所へ送られたが、
警察官から「審判で家に帰れる」と聞いていた。これは
「まじめにしていたら」という意味なのに、誤解して
「必ず家に帰れるのなら、4週間 楽しく遊び暮らそう」
と考えた。
課題作文はすべて 怪盗ルパンになる話ばかりだった。
調査官が 親に相談したが 頼りにならなかった。
鑑別所の精神科の医師が診察したが、異常はない
とのことだった。鑑別所と調査官の判断は
「仕方なく少年院送致相当」だった。
審判の席で、裁判官から「その考えを改めさせるため、
少年院に送る」と言われ、大泣きし 謝り、審判を
1ヶ月先にしてもらい その間 再調査を受ける
ことになった。
(弁護士、元家裁判事)
Posted by 伝兵衛 at 14:30│Comments(0)
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