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伝兵衛
伝兵衛
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2008年09月21日

市毛勝三編著、「我ら回復の途上にて」.茨城ダルクの本

副題: 茨城ダルクの10年 心の居場所から
発売:那苛書房、発行:茨城ダルクを支援する会
2002年発行。278p.

ダルク DARC とは
D:drugのD. 薬物。
A:addictionのA. 中毒、(麻薬などの)常用。害のあると
分かっていて止められないこと。
R:rehabilitationのR. リハビリテーション。
C:center. センターのC.
(今まで ジャンヌダルクのダルクだと思い込んでいた。
和歌山ダルクの代表者も女性なので。)

ダルクの手法は徹底した集団カウンセリング(グループ セラピー)
により 傷ついた心と体を癒すというもの。先輩の
回復者がスタッフとなり、援助活動にあたるのが 大きな
特徴となっている。

ダルクの創設者は 近藤恒夫さん。
茨城ダルクの前身「東京ダルク結城寮」は1992年に開設され
施設長は岩井喜代仁(きよじ)さん。元ヤクザ屋さん。

ダルク家族会の役割は 薬物依存症者に振り回された 
崩壊寸前の家族が 本来の家族機能を回復できる
ようにすること。

薬物依存症という病気に 意志や根性、法律、愛情、
取引など 形を変えたパワーゲーム power gameで
立ち向かうことは 意味をなさない。
「もはや自分の力では どうしようもない」として、
あらゆるパワーゲームから離れ、自分がこの病気に
対して無力であることを悟ったとき、回復の第一歩が始まる。

第2部 「異色の茨城ダルク十年、その歩みと課題」
は 上記の近藤さんと 岩井さんに 夜回り先生 
水谷修さんの対談。
 
ダルクの人たちの薬物 開始年齢は 小学校か中学校
1-2年。それが ダルクに来るのが だいたい28-29歳くらい。
十何年間を 空白の青春を失っている。予防教育が
低年齢で かかわっていれば、ここまで 引きずることは 
ないだろう。

管理人のコメント:
田舎の中学生も 大麻をやっています。
相撲協会が尿検査をしたように 児童相談所へ送られて
くる非行少年に 尿検査するとか してほしいです。
中学で大麻を始め、底をついて(どん底に陥って)本人が 
ダルクへ行く気にならないと どうしようも ないと言う話
ですが 28歳で 底をつくまで 13年もかかる
というのは ナンギです。






Posted by 伝兵衛 at 19:11│Comments(0)
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