2017年09月09日
路上生活・旧友が就職の世話を(11
マルクはある日、仕事を終え、テレビをあちこ
ち見ているうちに偶然ドキュメンタリーに行き
あたった。主題はベルリンのホームレスだった。
ウードは中心的人物の一人だった。マルクは
自分の目を信じることが できなかった。彼は
すぐにベルリンへの航空券を予約した。次の日、
彼はタブレットを手にして シュプレー川沿い
に歩いた。そのTVを幾度も見て、ウードが何処
に住んでいるのかを理解することができた。
手がかりは大きな落書きだった。ウードのテン
トの後ろの壁に誰かが描いたものだ。
それから後は うまく行った。マルクは親しい
ホステル経営者に頼みこんで、ウードを雇って
もらった。ウードはホステル付属のカフェを
改善し、ホステルのイベント会場でパーティ、
コンサート、芸術の催しを手配した。(つづく)
下記サイトから:
http://ze.tt/einmal-obdachlosigkeit-und-zurueck-wie-udo-die-zeit-auf-der-strasse-ueberstand/?utm_campaign=zonparkett&utm_medium=parkett&utm_source=zon6
Posted by 伝兵衛 at 11:44│Comments(0)
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