2017年09月02日
ホームレスから戻った人(5
橋の上で来る日も来る日も座っていた。欄干に
寄りかかって。お金を入れてもらうために前に
帽子を置いて。
彼はお金をほしいとは言わなかった。親しみを
もって見つめられることもあり、時にはハロー
と言うてくれる人もあった。「座っていると
動物園にいるような ものになる。ただ動物園
の檻の中にいるのと違って、私は見る側だった。
二三日すると人々は私に気づくようになった。
そのうちに常連客がついた」。彼は客と知り合
い、客は彼と知り合った。いつも通りかかる人
は彼に親しみをもった。人々はウードから押し
つけがましくない やり方で 強い印象を受け
た。(つづく)
下記サイトから:
http://ze.tt/einmal-obdachlosigkeit-und-zurueck-wie-udo-die-zeit-auf-der-strasse-ueberstand/?utm_campaign=zonparkett&utm_medium=parkett&utm_source=zon
Posted by 伝兵衛 at 16:01│Comments(0)
│路上生活
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