2017年06月17日
精神病院(瘋癲院)・連載4
数人の開発途上国援助隊員が13年前に この
病院を設立した。そこは以前、全寮制学校だ
った。初めは社会活動団体が入った。開発途
上国援助プロジェクト、フェアトレード団体、
高齢者介護組織、路上配布の雑誌などがこの
施設に事務所を持っていた。まだ空き部屋が
あったので、他のどこにも入れない人を泊め
ることになった。窮乏している人、元犯罪者
を泊めることになった。創設者 Luzi Lintner
は これらの人々に対して責任があると考え
た。ドアが閉じられることは なかった。金
が足りなくなれば、それは盗まれたのではな
く、入所者が何かを必要としたと言うしるし
だと解釈した。Luziは2008年にボリビアで少
年を川で救助しようとして溺死した。彼女の
プロジェクトは財団の形で生き続けた。
(つづく)
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/42385/Das-Tollhaus
Posted by 伝兵衛 at 10:42│Comments(0)
│こころのケア
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