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2017年05月09日

エイズ流行の歴史的様相

月刊「みずず」2017年4月号、大井玄、
”臆病と用心~エイズの場合”p.64~71.
から抜粋:
1976年頃にアメリカで奇妙な病気が起きてい
た。虚弱な老人に起こるカポジ肉腫や 未熟
児に見られるカリニイ肺炎に 強壮な青年が
罹る例が続出していた。その青年たちはゲイ
であり麻薬常用者だった。
同じ現象はヨーロッパにおいてもゲイや麻薬
常用者の間で広がっていた。
1981年 それらの多彩な病像はエイズという
病気に統合された。さらにその後レトロウイ
ルス一種HIVによるものだと判った。
タイの最初のエイズ患者が報告されたのは
1984年で 日本と同時期である。タイの麻薬
常用者は最大で50万人に上ると推定されて
いた。麻薬や売買春を通じて感染者数は増え、
1991年にはタイの感染者は33000人(総人口
は日本の半分)と報告された。日本では1992
年に623人であった。
日本のエイズ流行は緩徐に拡大していくだろ
うが、アメリカやタイのような爆発的な流行
はない、というのが疫学的データに基づく
社会医学徒の解釈であった。ハイリスク・グ
ループとされる麻薬常用者がほとんど おら
ず、売春にたずさわる女性のHIV感染率が無視
できるほと低いからでもあった。
★ブログ管理人の蛇足:
日本に「麻薬常用者がほとんど おらず」と
言うのは このお医者さんの周りに いない
ということの ように思います。私の周りには
居るぞい。

エイズ流行の歴史的様相


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Posted by 伝兵衛 at 14:38│Comments(0)性感染症
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