2016年07月18日
困難な青少年のための公園inベルリン(1)
ベルリンのノイケルンに2100坪の平地があり、その土地で一人の高齢の
男が驚くべきことを企てている:その地域に住む全ての困難な青少年の
ための救いの場にしようと言うのだ。
庭の主は Hennig Vierck。フィアルクはスモモ(樹齢20年)の下に
座って語った:
フィアルクがこの事業を始めたのは20年以上前だった。当時2100坪の
土地はガレキ置き場になっていて、近所の人が駐車場として使って
いた。彼が最初に注文したのはスミレだった。4000本のスミレの苗を
買った。公園が始まったとき、大きなスミレの花壇に誘われて人が
来たと言われている。
しかしスミレの花苗を植えた次の朝に 数千のスミレの苗が あちこちに
撒き散らされた。近所の数人の子どもが夜に木の柵を超えて、スミレを
公園のできるだけ広い範囲に撒いたのだ。
フィアルクは この有様を見て、落ち込んだ。大学での職に戻ろうと思った。
しかし ついに引きぬかれて 撒き散らされたスミレを一本ずつ拾い始めた。
犯人である子ども達は彼の行動を見ていた。彼は子ども達に」「スミレを
抜いて、撒き散らすのは楽しいだろうが、スミレを集めるのも また
楽しいもんやでぇ」と言った。(つづく)
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/44594/Garten-der-Harten
男が驚くべきことを企てている:その地域に住む全ての困難な青少年の
ための救いの場にしようと言うのだ。
庭の主は Hennig Vierck。フィアルクはスモモ(樹齢20年)の下に
座って語った:
フィアルクがこの事業を始めたのは20年以上前だった。当時2100坪の
土地はガレキ置き場になっていて、近所の人が駐車場として使って
いた。彼が最初に注文したのはスミレだった。4000本のスミレの苗を
買った。公園が始まったとき、大きなスミレの花壇に誘われて人が
来たと言われている。
しかしスミレの花苗を植えた次の朝に 数千のスミレの苗が あちこちに
撒き散らされた。近所の数人の子どもが夜に木の柵を超えて、スミレを
公園のできるだけ広い範囲に撒いたのだ。
フィアルクは この有様を見て、落ち込んだ。大学での職に戻ろうと思った。
しかし ついに引きぬかれて 撒き散らされたスミレを一本ずつ拾い始めた。
犯人である子ども達は彼の行動を見ていた。彼は子ども達に」「スミレを
抜いて、撒き散らすのは楽しいだろうが、スミレを集めるのも また
楽しいもんやでぇ」と言った。(つづく)
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/44594/Garten-der-Harten
Posted by 伝兵衛 at 16:45│Comments(0)
│少年非行
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。