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2016年02月25日

刑務所医師は語る(5)

(あと4回ほど続きます。途中にお知らせが入ったりするから
毎日 この連載が出るとは 限らない).
刑務所にはいって自由を失ったこと、違和感をもってしまう
所内の断固とした雰囲気、愛する人と別れた生活。それが 
どれほど恐ろしいかと言うことは、何週間も何ヶ月も 閉じ
込められた人だけが 理解できることだ。しかし 刑務所は
良い場だと思う女性もいる。
職業教育・規則正しい労働は 多くの受刑者にとって 刑務所に
はいって初めて経験するものだ。一日一日を時間割に従って
過ごすようにしたり、能力や予期しなかった才能に気づいたり
することも、初めてのことだ。たとえばフィヒタ女子刑務所の
デザイナーが考えて 受刑者が縫っているショルダーバッグは 
うまく行っている労働の一つだ。上司から褒められることは 
受刑者にとって それまでに縁遠かった経験だ。
刑務所の日常が 矛盾した面を示すこともある。医療において
その矛盾が明白になる。ある受刑者は 刑務所に入って初めて
定期的に医者に診てもらえるようになったと いうことをDr.ケプラーは
知った。危険な自己免疫肝炎の女性をケプラーは治療している。
彼女は 時々 刑務所に入らなかったとしたら とうの昔に
死んでいただろう。(つづく)
下記サイトから:
http://www.welt.de/vermischtes/article151172124/Wenn-das-Gefaengnis-gut-fuer-die-Gesundheit-ist.html
刑務所医師は語る(5)
写真提供:那智勝浦おとん様

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Posted by 伝兵衛 at 12:57│Comments(0)刑務所
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