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伝兵衛
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2014年04月22日

「魂の痛み」

日本経済新聞2014年4月12日(土)夕刊、こころのページ。
見出し:がんと向き合う。痛み超え いのち輝く。生の意味 思索重ね。
大西秀樹(埼玉医大 精神腫瘍学/サイコオンコロジー)
から抜粋:
がん患者の痛みには 肉体的痛み・精神的痛み・社会的
痛み・魂の痛みがあり、それぞれ影響し合っている。
自分がこの世から消えて無くなるのではないか、という恐怖や、
人から援助されるだけの存在になるのではないか、生きて
いる意味があるのだろうかと苦悩するのが、人間の尊厳に
かかわる「魂の痛み」です。しかし そのような状況でも
人生の意味や存在意義を問い、思索を通じて人間的に
成長する患者を数多く見てきました。
たとえば50代の女性は大腸がんが他臓器に転移して
厳しい状況でした。患者グループで病気や人生について
話し合う「集団精神療法」に参加してもらい、メンバーと
交流すると、明るさを取り戻しました。7ヶ月目には「体が
悪くなるのは 自分では止められない。でも 心はコントロール
できる。がんが 心に転移しないようにしたい...」と話しました。
衝撃的な出来事や深い苦悩を乗り越えて人間的に成長する
ことを「心的外傷後成長(PTG)といいます。彼女は次の
ような言葉を残します。「この病気で強くなることができた。
仲間に出会い、私の周りにあった幸せに気づくこともできた。
できなかったことばかり考えない。やりたかったことがあるし、
今、できることもある。この病気に感謝することがある。
悔しいけどね」。
体は衰えても 心は成長できる。
(長い記事です。図書館ででも読んでください)
「魂の痛み」



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Posted by 伝兵衛 at 04:58│Comments(0)こころのケア
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