2017年04月13日
摂食障害・原因(連載9)
そのうえ 全ての摂食障害者は遺伝的な要因
をもつ。痩せへの病的欲求において 遺伝的
素質は もっとも強い影響をもつ。一卵性
双生児のうちの一人が 痩せへの病的欲求を
持っている場合、三例のうち二例は双子のもう
一人が同じ症状を呈する。二卵性双生児の
場合は10人に一人が こういう結果を示す。
この遺伝的変異は たとえばセロトニンやド
ーパミンの代謝などについて脳内の変化を
もたらす。多くの痩せへの病的欲求をもつ人
の不安な行動・意思で抑えられない行動は
このことで説明できるだろう。(つづく)
下記サイトから:
http://www.spektrum.de/news/essstoerungen-wie-magersucht-nehmen-zu/1439050?utm_source=zon&utm_medium=teaser&utm_content=feature&utm_campaign=ZON_KOOP
写真提供:SACHIさん