QRコード
QRCODE

和歌山の情報発信
ブログポータル

ログインはTOPページで
私も作ってみる


[PR] 和歌山情報ブログでチェックイコラブログ
[PR] 商品ページ1ページからリニューアル!!楽天ヤフーOK!現在キャンペーン


アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 4人
プロフィール
伝兵衛
伝兵衛
オーナーへメッセージ

2016年04月05日

これからの回復支援〜ダルクの向かう未来〜 in東京

日程:2016年4月9日(土)13:00-16:30
10日(日)9:30-16:30
会場:中央大学駿河台記念館
 東京都千代田区神田駿河台3-11-5
資料代:1000円
薬物依存からの回復には、共に歩んでくれるパートナーの
存在がとても大切である。 1980 年、札幌地裁 16 号法廷で
執行猶予判決を受けた私はその日から、今は亡きロイさんと
二人三脚で回復の道を歩み始めた。ロイさんがいなければ
私の回復はなかっただろう。
薬物依存者の多くは大きなハンデを抱えている。教育、雇用に
堪えるだけのスキル訓練、それらのサポート無しに、一人で
問題に立ち向かうことは不可能に近い。
今日本には、約 80 ヵ所のダルクがある。それだけたくさん
の回復の可能性があるということだろう。 近藤 恒夫

プログラム
司会 APARI/尾田 真言
1日目
13:00 ~ 13:30 MESSAGE
長崎ダルク/中川 賀雅
13:30 ~ 15:30 カイフク について
回復とは 木津川ダルク/加藤 武士
回復の主体性 三重ダルク/市川 岳仁
回復の独立性 仙台ダルク/飯室 勉
回復の役割分担 東京ダルク/幸田 実
15:45 ~ 16:30 パネルディスカッション 「回復の多様性」

2日目
09:30 ~ 10:30 ジッセン について
初期施設 日本ダルクAH/山本 大
リハビリテーション 栃木ダルク/栗坪 千明
10:45 ~ 11:45 レンケイ について
医療との連携 千葉ダルク/白川 雄一郎
司法との連携 北海道ダルク/森 亨
地域福祉との連携 三重ダルク/市川 岳仁
13:30 ~ 14:00 ウンエイ について
施設運営 山梨ダルク/佐々木 広
14:30 ~ 16:00
パネルディスカッション「これからの回復支援: ダルクの向かう未来」
16:00 ~ 16:30 Q&Aマトメ
16:15 ~ 16:30 アパリ理事長/近藤 恒夫

  


Posted by 伝兵衛 at 17:51Comments(0)薬物依存症回復支援

2016年04月05日

アルコール依存症・共依存のカップル(3)

★大酒飲みの彼は語る: 30歳のときに職業については成功して
いた。そして酒への依存は酷くなっていた。ただ そのことを
認めることは できなかった。その頃にワインから蒸留酒に乗り
換えた。シャワーを浴びたら  すぐ酒場へ向かった。家では 
奇妙な隠し場所を見つけた。トイレットペーパーの後ろや
ジュースの瓶の中に酒を隠した。そのうちに彼女は探すのを止めた。
★彼女の話し:しばらくの間は彼のために酒を買っていた。その頃 
彼は調子が悪かった。ウツだった。マンションから ほとんど出て
行かなかった。愛する人が苦しむのを 見るのは 辛いものだ。
毎日 仕事が終ってから 私はビールを買いに行った。三本で
十分だった。彼は そんなに多く飲んでは いけなかったから 
脳の中にスイッチを付けていた。ある特定の酒量が あって、
それを超えると彼は悪くなくなり、ただよく喋るようになる。
★彼の話し:酒を飲むと 良い人から 化物に変わる。ウツだから 
飲むのか 飲むからウツになるのか 今も分からない。(つづく)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/alkoholismus-zwischen-rausch-und-liebe-1.2730796

  


Posted by 伝兵衛 at 17:29Comments(0)アルコール依存

2016年04月04日

アルコール依存症・共依存のカップル(2)

(おそらく15回くらいの連載)
★大酒飲みの彼は語る: 子どもの頃は内気だった。酒を飲む
ようになって 突然攻撃的になった。職業訓練を受けていた間に 
定期的に飲むようになった。祭の前夜祭にビールを飲むと 他の
人と話しやすくなった。飲めば突然 自分でも何かできると信じ
られた。そのうちに飲むのは普通になった。重圧のかかる状況では
酒を飲むことになった。
★彼女の話し:私が家に帰ってくると 彼は酔っぱらっていて、話し
など何もできなかった。あるいは 彼が泥酔しているので、病気で
休むと職場へ私が代わりに電話しなければ ならなかった。彼が
つぶれた時に 私もついて医者へ行った。彼はアルコール依存症
だと医者は言った。それは良いことを聞いた、そんなら飲むのを
止めればならないと私は思った。その頃 私は酒をずっと止める
ことは考えていなくて、ある期間だけ酒を止めることを考えていた。
彼も同じように考えていただろう。彼は その頃 長期出張のあいだ
飲まない時期があった。しかし家に帰れば すぐに飲み始めた。
そのときに初めて腹がたった。そして二人の間に闘いが始まった。(つづく)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/alkoholismus-zwischen-rausch-und-liebe-1.2730796

写真はダルクの西の集合住宅。  


Posted by 伝兵衛 at 16:45Comments(0)アルコール依存

2016年04月03日

アルコール依存症・共依存のカップル(1)

(おそらく15回くらいの連載)
「私達二人は依存症です。彼は酒に依存し、私は大酒飲みに
依存してる」。彼は大酒飲みなのに 彼女はそれでも彼から
離れない。そうして二人は いよいよ深く病的依存にのめり
込む。これは共依存の物語。
◎彼女の話し:
彼は 付き合い始めた頃 自分は大酒飲みだと言うた。それを
聞く前に お互いを好きになっていた。もう20年になる。酒を
飲みたいという気持ちを抑えないことは 粋だと彼は思っていた。
私も そう思っていた。病気だとは私は思わなかった。
その頃 二人はパーティに狂っていた。その二年後にハンブルク
から私の居たミュンヘンへ彼は引越してきた時に 彼の飲酒が 
私の気にさわり始めた。初めのうちは 彼はまだ制御しようと努力
していて、昼ころにビールを飲み始めた。しかしまもなく朝食の
ときに赤ワインを飲むようになり、私にも一緒に飲めと言うた。
彼が大酒飲み病だということは ずっと後になって やっと分かった。
大酒飲みの人は 私にとって 橋の下で野宿するような人であって、
私の彼では そうでないと思っていた。(つづく)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/alkoholismus-zwischen-rausch-und-liebe-1.2730796

  


Posted by 伝兵衛 at 17:37Comments(0)アルコール依存

2016年04月02日

性の壁を越えた愛の物語

映画「リリーのすべて」
日本経済新聞2016年3月25日夕刊から抜粋:
史上初めて性別適合手術を受けたデンマーク人リリー・
エルベの実話がモデルの小説を映画化した。
1920年代のデンマーク。画家アイナー・ヴェイナーは
肖像画が専門の妻ゲルダと結婚して6年、幸せな日々を
送っている。ところが ある日、アイナーは内なる女性の
目覚めを自覚した。そんな時代にドイツ人婦人科医師は
外科手術で女性になれると言うが、感染症などで死ぬ
危険もある。
これは未知の世界へ足を踏み入れるリリーのドラマで
あると 同時に 強い意志の力で最愛の人を支えた
女性ゲルダの物語でもある。
主役の女優は今年のアカデミー賞で助演女優賞を受賞。
リリー役の俳優は主演男優賞候補。

  


Posted by 伝兵衛 at 19:25Comments(0)性少数派