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伝兵衛
伝兵衛
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2016年04月21日

アルコール依存症・共依存のカップル(13)

★大酒飲みの彼の話し:そのうちに私は自分を見放す段階に
入った。酒を飲み倒して死ぬという考えになった。1日に
ウオツカ2瓶を飲んだ。循環不全を起こさなかったのは
幸運だった。そのとき自殺は意識していなかった。無茶に
過激に生きて、そのうち遅かれ早かれ死ぬことになるという
感じがしていた。
★彼女の話し:3年前に彼はドイツの西部のアイフェルで
働いていた。私はベルリンにいた。そこへ彼の同僚から
電話がかかってきた。彼は酔っ払って倒れて、ホテルの部屋に
運びこまれたということだった。私は救急車を呼んでほしいと
言った。すべてを中断して、彼のところへ行くことは しなかった。
私はベルリンに留まった。これを自助グループでは「相手から
離れる」と言う。
しかし 駅まで行って立ち尽くしていたことを忘れないだろう。
私の病的欲求は彼のところへ行くようにと言っていた。理性は 
おまえの人生を生きよと言った。彼が死んだら どうするか?
死ぬときは死ぬだろうと 不意に考えた。運命なのだ。
その時が 私の転回点だった。私の理解では:彼を救うことは 
できない。もう長い間、彼を救おうと努力はしたけれど。(つづく)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/alkoholismus-zwischen-rausch-und-liebe-1.2730796-3

  


Posted by 伝兵衛 at 16:07Comments(0)アルコール依存