2015年02月03日
ホームレス支援inハンブルク(下の二,最終)
◎プロジェクト「待ち人コーヒー」
Melchiorはコーヒーをいれる専門家で、Langen Reiheコーヒー店の
中にある「コーヒーを共にするコーナー」で働いている。客は二杯の
コーヒーを注文し、一杯は自分で飲み、もう一つは必要としている
人のために とって置いてもらう。もう一杯分はカウンターの上の
コップにコーヒー引換券として入れられている。ホームレスは
その券で コーヒーを飲める。
このsuspended coffee というプログラムはイタリアの福祉関係者が
第二次大戦後にナポリで始めた。ドイツでは ずっと後になって
生まれた。上記のコーヒー店の他にハンブルクに 三つの店が
同じサービスをしている。
上記のコーヒー店では 一日に3~4人の客が ホームレスの人の
ために コーヒーをとって置いてくれる。今、コップの中に二枚の
コーヒー引換券が入っている。
外は寒い。寒い日は需要が いつもより多い。街角で乞食をして
いる女性は 温まるために一杯の紅茶を飲むのが好きで ここへ来る。
このサービスを使い倒すような人は めったにいないとMelchjoirは
信じている。一人だけ たかりに来ていると思える女性はいる。その
女性は 毎回 違うコートを着て、違うハンドバッグを持っているから
どうもホームレスには見えない。
(この連載 おしまい)
下記サイトから:
http://www.zeit.de/hamburg/stadtleben/2015-01/obdachlosigkeit-hilfe-suspended-coffee-gulaschkanone-hamburg/seite-3
写真 by SACHI
Melchiorはコーヒーをいれる専門家で、Langen Reiheコーヒー店の
中にある「コーヒーを共にするコーナー」で働いている。客は二杯の
コーヒーを注文し、一杯は自分で飲み、もう一つは必要としている
人のために とって置いてもらう。もう一杯分はカウンターの上の
コップにコーヒー引換券として入れられている。ホームレスは
その券で コーヒーを飲める。
このsuspended coffee というプログラムはイタリアの福祉関係者が
第二次大戦後にナポリで始めた。ドイツでは ずっと後になって
生まれた。上記のコーヒー店の他にハンブルクに 三つの店が
同じサービスをしている。
上記のコーヒー店では 一日に3~4人の客が ホームレスの人の
ために コーヒーをとって置いてくれる。今、コップの中に二枚の
コーヒー引換券が入っている。
外は寒い。寒い日は需要が いつもより多い。街角で乞食をして
いる女性は 温まるために一杯の紅茶を飲むのが好きで ここへ来る。
このサービスを使い倒すような人は めったにいないとMelchjoirは
信じている。一人だけ たかりに来ていると思える女性はいる。その
女性は 毎回 違うコートを着て、違うハンドバッグを持っているから
どうもホームレスには見えない。
(この連載 おしまい)
下記サイトから:
http://www.zeit.de/hamburg/stadtleben/2015-01/obdachlosigkeit-hilfe-suspended-coffee-gulaschkanone-hamburg/seite-3
写真 by SACHI
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