薬物依存症・性的少数派・少年非行

ドイツ最大の少年刑務所（ハインスベルクにある）で受刑者は　
どう生きているかを　下記サイトは動画と写真で示す：
http://www.ndr.de/Karriere,jugendknast148.html#page=18&anim=slide
◎荒れた男は夜に独房でわめく。隔離には　最強の男さえ
打ちのめされる。
◎刑務所では　生活の半分を９平方メートルの独房で過ごす。
四つの壁・鉄のドア・中庭へ向かう一つの窓。窓から
見えるのは同じ景色。
◎刑務所の日常（右側の動画は　刑務所の風景）。毎日が
保護監察の検査である。規則を守り、ちゃんと振る舞えば
点が上がり、等級が上がっていく。
◎刑務所の一日：
受刑者は　朝６時に目を覚ます。刑務官が点検する。
受刑者が元気か、あるいは自殺したか　どうか　刑務官は
見まわる。
６時４０分・９時４５分・１０時半のどれかに「出勤」する。独房を
出て、仕事場へ行くか　学校へ行く。これは出所後の就職に
とって大切だ。
８時半から面会時間。会う日は予約しないといけない。一ヶ月に
４時間の面会時間がある。何の飾りもない部屋で会う。常に
刑務官が見張っている。プライバシーはない。
１１時50分　昼食のために独房へ戻る。各人が調理場へ
昼食を取りに行き、独房で一人で食べる。
（つづく）

写真 lovefreePhoto