薬物依存症・性的少数派・少年非行

ベティーナの弁護士は言う：「クリスタルをする人は痛みを感じて
いないし、時間の感覚もない。大半の人は　超行動的になり、
夜中に電話をかけたりする。」
クリスタル依存症者を　10メーター離れたところから見ても　
そうだと分かると言う人もいる。顔つきが違うのだ。しかめっ面を
して、汗をかき、いらいらして、十時間も同じ場所を掃除したりする。
ベティーナはチェコへ行って、ベトナム市場で買うことはなかった。
1990年台にプラハで「最高の質のものを　お買い得な値で」
売る売人から買っていた。しかし高価であって、一日分に60
ユーロかかった。簿記係の給料では足りなかった。それで　
自分が売人になった。しかし2012年に警察が電話を盗聴し、
彼女も他の売人も捕まった。
（つづく）
下記サイトから：
http://www.stern.de/gesundheit/ex-suechtige-ueber-horror-rauschgift-crystal-meth-ist-so-gefaehrlich-wie-heroin-2127770.html

写真 by SACHI
  

クリスタルメスは　ヘロインと同じ程、危険。
元依存症者が恐怖のクスリを語る。（以上、元記事の見出し）。
ベティーナは　高校卒業試験の受験生だった頃にスピードを
やっていた。クリスタルは　スピードとは違うと思っていた。
クリスタルは　ある夜に知人のグループで入手した。ベティーナ
は喘息なので、あぶって吸うのでなく、溶かして飲んだ。
飲む方が　効果はゆっくり現れた。
朝　飲んだ分の効果が無くなると、疲労感が現れた。クリスタルが
手元になくなって、飲めなくなると、一日中　ベッドから出なかった。
父親が彼女の状況を知ったときには、半年間　クリスタルを
やめた。両親は彼女を休暇に連れ出し、観察した。父親は
2日に一度は　家に来るように望んだ。父親が管理をゆるめると、
彼女は　また始めた。ついには　友人のグループはクリスタルを
やる人だけになった。彼氏もクリスタルをしていた。飲めば
抑制が無くなるので、彼氏との間のことも　気持ち良かった。
（つづく）
下記サイトから：
http://www.stern.de/gesundheit/ex-suechtige-ueber-horror-rauschgift-crystal-meth-ist-so-gefaehrlich-wie-heroin-2127770.html

写真 by SACHI
  

クリスタルメスは　ヘロインと同じ程、危険。
元依存症者が恐怖のクスリを語る。（以上、元記事の見出し）。
ベティーナは15年間　クリスタルを飲んだ。クスリは彼女が
なんとか生きてうまく生きていくのに役に立った。そのうちに　
自分でクスリを売るようになり、警察に捕まった。今、彼女は
クリーンになった。
ベティーナは　独立して働いていて、常に「結果を追求して」きた。
会計係として、会社では夜10時まで残業した。疲れを知らない
人のように見えた。電力会社・官庁・警備保障会社で働き、
常に良い評価を得ていた。
1990年代の中頃、30歳代だった頃、クリスタルを始めた。
毎朝　ひとかけらを飲むと「正常な生活」を送れることに
なっていた。しかし　段々と具合わるくなった。起きる前に
ベッドでアイスティーでクリスタルを飲んだ。吐き気を催させる
薬品の味をごまかすためだ。飲むと　目がさめて、一日を
始める気になった。効き目は8時間つづいた。ときには　会社の
トイレで二服目を飲んだ。一日に0.3グラムに抑えるように
注意していた。最大で一日1グラム飲んだ。
（つづく）
下記サイトから：
http://www.stern.de/gesundheit/ex-suechtige-ueber-horror-rauschgift-crystal-meth-ist-so-gefaehrlich-wie-heroin-2127770.html


  

下記サイトの写真はワールドカップから。
http://www.welt.de/debatte/kolumnen/die-strenge-stausberg/article130838852/Nichttaetowierte-sind-in-der-Minderheit-leider.html
昔は　入墨は無産階級のものだった。今、入墨はファッション
になった。
子どもの頃、入墨は男だけのものだった。思い出すのは　島の
夏の子どもの家で　臨時の手伝いをしていた水兵さんは　
入墨をしていた。小学校の友達のお祖父さんもスミを入れていた。
おじいさんは短パンをはき、白いシャツを着ていた。おじいさんの
左腕には　肩から肘まで入墨があった。大きい錨の上にいる
人魚の絵だった。おじいさんは若い頃、船乗りだった。ある港で
酔っ払って、人の言いなりになって入墨を入れられた。
入墨の狂宴は　サッカー・ワールドカップで見られた。特に
中南米の選手で、スミの入ってない人はいなかった。
スミを入れるには　少なくても数百ユーロかかる。スミを消すの
には　もっと金がかかる。健康保険組合に　入墨を消す費用を
負担してほしいという申し出が増えている。今のところ　
スミを消すのは自己負担だ。
上記サイトから抜粋。

  

中国で　同性愛を直して　異性愛者にする「治療」を一人の男が
告訴した。電気ショックによって　後々までトラウマを与えられた
として、ゲイが　重慶にある精神病院を訴えた。14000元を求めている。
下記サイトの写真は　病院の前でデモするゲイとレズビアンの人
（プラカードを見ると　中国語では「同性恋」と言う）：
http://www.welt.de/vermischtes/weltgeschehen/article130759384/Elektroschocks-fuer-Schwule-Mann-verklagt-Klinik.html
中国の検索マシン「パイドゥ」にも　告訴は向けられている。
パイドゥはネットでこの病院を宣伝したからだ。
この「治療」は　すべての国際的専門家が拒絶していると
北京の同性愛センター長が言うている。
中国は　2001年から　同性愛を精神障害として分類していない。
原告　Yang Teng(30歳）は　2月に両親から圧力により　催眠術と
電気ショックの治療を受けた。両親は　彼が結婚して、子どもを
持つことを望んでいた。彼も　インターネットで見つけた病院の宣伝を信じた。




  

2014年8月24日（日）13時～17時（途中入退場自由）
【場所】
和歌山市中央コミュニティセンター活動室(6)（和歌山市三沢町1-2）
【参加費】
１人500円
・お茶やお菓子代、会場費等に充てます。
・お金に困窮している人は免除も可です。ご相談ください。
【参加資格】
チーム紀伊水道に参加したい・セクシャルマイノリティを理解
したい気持ちを持つ人（当事・非当事不問）。
【事前連絡】
不要です。気が向いたら気が向いた時間においでくだされば結構です。
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交流会と言っても堅苦しいものではありません。当事者ならではの悩み
（自分の性別や性指向のあり方、身体のこと、治療について、仕事や
人間関係、恋愛についてなど…)や日常のちょっとしたできごとなど、
話したいことを話したいように話し合う交流会です。
当事者ではない方にはセクシャルマイノリティについての疑問を
解消する場として御利用頂くのもいいでしょう。
参加資格者であれば途中入場、途中退場、飛び入り参加、
御家族や御友人と御一緒の御参加歓迎です。

チーム紀伊水道　http://kii.coron.jp/（PC）


  

8月2日（土）に第34回クリストファー通りの日を祝って　約15万人が
ハンブルクに集まった。多くの国で同性愛者が迫害されていることに
ついても　デモは訴えた。
下記サイトに写真8枚：
http://www.stern.de/panorama/hamburg/christopher-street-day-in-hamburg-mit-leopardenmasken-und-penisnasen-fuer-toleranz-

2128321.html
写真1.　ロシアでの性的少数派への差別に抗議する。
3.　オリビア・ジョーンズ無しで「クリストファー通りの日」はない。
5.　いつかイランでデモする。
6.　ヒョウ柄の服とヒョウ柄マスクをする女性。
8.　扇子も傘も　虹色（性的少数派のシンボルの色）。

  

以下は　近藤和彦先生（西洋史）によるハンナ・アーレントに
ついての文章からです。（月刊みすず2014年1/2月号p.104）：
哲学者は喫煙するものだ。映画「ハンナ・アーレント」のあらゆる
場面で　考えるアーレントは煙草を手にしている。自立した男女、
考える葦は煙草を手にしていた。
★ブログ管理人の蛇足：煙草の害は　大麻ほどでないらしい。
しかし丈夫でないと　煙草も吸えない。胃腸・腎臓・肝臓も　
人並みでなかったから　酒や煙草をする肉体的能力は　
なかった。「自立」もしていなかったし、考える葦でもなかったし、
哲学と無縁だった。要するに　こころの面でも 煙草と縁がなかった。
お陰で長持ちした。長持ちしたけれど、誇るべき業績はない。
偉い学者・哲学者は煙草を吸う。と言うても、煙草を吸えば　
学者になれると言うわけでは　ない。


  

幾つかの染料の中にニッケルが見つかった。ニッケルは
アレルギー患者に危険な場合がある。しかし　染料の容器に
アレルギー体質者への警告はなかったし、染料の成分として　
ニッケルが入っているという記載もなかった。ほぼ全ての容器や
包装において、使用法と安全性についての指摘は不十分であった。
四つの染料の説明文は　パッチテストを勧めている。染料が
アレルギー反応を起こすか　どうか検査するために　入墨を
入れる前に　皮膚に染料を置くというテストだ。しかし商品検査
財団の考えでは　このテストは勧められない。
（おしまい）
下記サイトから：
http://www.stern.de/wissen/stiftung-warentest-testet-taetowierfarben-schoen-bunt-gefaehrlich-2126513.html