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伝兵衛
伝兵衛
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2013年11月24日

ホームレス支援事業inアムステルダム(中)

アムステルダムは 欧州で最も寛容な市の一つであり、
政治は ゆったりした実用主義に基づいて依存症者と
付き合う。このプロジェクトをする財団の広報担当者は
「私たちは薬物の消費を受け入れるが、その結果を
管理したい」と述べる。マリフアナを吸えるコーヒー店も
あり、その他に 覚醒剤依存症者が 監視下でヘロインを
注射するために注射針を交換できる部屋もある。
 しかしアムステルダムの通りや公園が清潔になり、
オースタ公園のホームレスが酒を楽しんでいるのは 
結構なことだという意見もあるけれど、アルコール依存症者に
ビールで支払うことが 倫理的に認められるか どうかに
ついて議論がされている。アムステルダム市は 街路
掃除人を依存症から解放する気はないということは明白だ。
 ミュンヘン市の依存症相談員によると、重症の依存症者に
監視下で酒を飲ませることは 専門的に認められた方法で
ある。ホームレスの場合に 酒について禁欲的になることが 
できると言うのは 現実的でない。依存症相談員が付いて
いれば、アルコール依存症者は ウヰスキーやジンなどの
強い蒸留酒に手を出さない。アルコール度の高い酒は 
あっという間に 脳と精神を壊す。バイエルンでも 依存症
相談所は アルコール依存症者がビールを飲めるプロジェクトを
提供した。ここでも 火酒は飲めない。「依存症者に まったく
酒を与えないというのは 危険であろう。彼らは自分で程度を 
わきまえなければ ならない。まったく酒抜きにすると、痙攣や
錯乱が起きるおそれがある。」とミュンヘンの依存症相談員は言う。
(つづく)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/panorama/obdachlose-in-amsterdam-putzen-statt-poebeln-1.1824543

写真 lovefreePhoto  
タグ :オランダ


Posted by 伝兵衛 at 18:02Comments(0)路上生活