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伝兵衛
伝兵衛
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2013年05月31日

自殺防止・弱音を吐ける社会こそ

朝日新聞 2013年5月29日「記者有論」から
オピニオン編集部 磯村健太郎。
見出し:牧伸二さんの死。弱音を吐ける社会こそ。

ウクレレ漫談の牧伸二さんが亡くなった。自死と見られている。
自殺の問題にかかわる団体や医療機関の多くはいま、
一人で悩みを抱え込まないで」「がんぱれないときは
弱音を吐こう」とのメッセージを盛んに発している。
 例えば「自死・自殺に向き合う僧侶の会」という
超宗派のグループがある。お坊さんとの往復書簡を
通じ、生きる手がかりを見つけてもらおうとする活動だ。
目標に掲げるのは「安心して悩むことのできる社会」。
がんぱれないときまで、がんばろうとしなくてもいい、という。
 埼玉医科大学国際医療センターには遺族外来
(正式には精神腫瘍科)がある。大切な人を亡くした人は、
精神的に不安定になりがちだ。担当の大西秀樹教授
は、男性の相談者が少ないことを気にかけている。
 自死は長く「個人的な問題」とされてきた。
NPO法人「ライフリンク」は現代日本の自死の多くは
「社会的に追い詰められた末の死」、しかし適切な
対策があれば「避けることのできる死」と見ている。
 芸人であれ会社員であれ、本当につらいときは
弱音を吐ける。そんな柔らかい雰囲気
を醸成することこそ、この国には必要だと考える。

写真 lovefreePhoto  
タグ :自殺防止


Posted by 伝兵衛 at 12:42Comments(0)こころのケア