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伝兵衛
伝兵衛
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2013年05月24日

クリスタルメス(ヒロポン)の歴史と現状(中)

ドイツでも クリスタルメスは広がりつつある。去年の
麻薬報告書によると 以前と比べ、初めてメスをした人は
増えている。1990年台の中頃から メスは広がった。
その大半はチェコから密輸される。メスは 最初に
ドイツから人気が出た。
1938年にベルリンの会社が メタンフェタミンの製剤
Pervitin を発売した。軍の生理学者で軍医だった
Otto Ranke は 疲れたパイロットを元気づけ、軍全体を
多幸感で満たす効用を この薬がもっていることに
気づいた。理想の戦闘用麻薬だった。
1939年に この医師は 大学生について メスの効果を
調べたところ、学生が睡眠不足にも かかわらず 
大変な成績を収めたことを知った。
その後、ドイツ軍は この錠剤を前線にいる兵士に送った。
しかし 多くの兵士にとって この奇跡の薬は 後に
悪夢になった。
兵士が「戦車チョコレート」と名付けた この薬は兵士を
惹きつけ、体に 長期に渡って効果があった。兵士は 
すぐに依存症になった。これをやると、汗が吹き出たり、
めまいが起きたり、鬱になったり、病的妄想がでたりした。
心不全で死ぬ兵士や 異常な精神状態になって 銃を
自分に向けて発射し 死ぬ兵士もでた。
この薬の副作用を疑った医師もいたため、軍医の長が 
その使用を制限しようとしたが、受け入れられなかった。
(続く)
下記サイトから:
http://einestages.spiegel.de/s/tb/28487/von-pervitin-bis-breaking-bad-die-karriere-der-droge-crystal-meth.html

写真 lovefreePhoto


  


Posted by 伝兵衛 at 20:56Comments(0)薬物依存症