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伝兵衛
伝兵衛
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2013年01月09日

エィミー・ワインハウスの死因はアルコール中毒

二回目の法医学的調査により 英国の大歌手エィミーの
死因は「まちがいによるアルコール中毒」だと最終的に
確認された。
最初の調査に 形式上の不備があったため 二回目の
調査がされた。
法医学者によると エィミーは酒を「自発的に」飲んで 死んだ。
彼女は 2011年7月23日に 27歳で 自宅で 死んで
いるのが みつかった。何年もの間、薬物と酒の依存症だった。
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/panorama/todesursache-alkoholvergiftung-saengerin-amy-winehouse-starb-mit-vier-promille-1.1567782
エィミーの写真集は下記に:
http://www.sueddeutsche.de/kultur/trauer-um-amy-winehouse-lebe-fuer-immer-1.1124064
  
タグ :イギリス


Posted by 伝兵衛 at 15:19Comments(0)薬物依存症

2013年01月08日

売春の禁止されている諸国in欧州

ヨーロッパでの 売春禁止あるいは許容は 次の通り:
アルバニア:禁止
ボスニア:禁止
ブルガリア:禁止だが 警察は大目に見る。
フランス・イタリア:娼館は許可されているが 街頭での客引きは禁止。
アイルランド:禁止。
ルクセンブルク:娼館は禁止。街頭での客引きと住居での売春は許可。
ノルウェー・スウェーデン:禁止。客は罰せられ、娼婦は罰せられない。
ポルトガル:禁止だが 大目に見られている。
ロシア:禁止。娼婦は罰金刑に。

ベルギー・ギリシャ・ドイツ・オランダ・スイス:許可。娼婦は身体検査を受け、登録する。
デンマーク:許可。社会的に承認されている。
イギリス:許可。しかし3人までの娼婦を雇う娼館だけを許可。
スペイン:許可。
トルコ:国の営業認可をうけた娼館をもつ。
下記サイトから:
http://www.bild.de/news/inland/zuhaelterei/deutschland-ist-das-bordell-europas-27703494.bild.html

写真 by SACHI  
タグ :ヨーロッパ


Posted by 伝兵衛 at 08:28Comments(0)売春

2013年01月07日

「風俗業界in欧州」の中心地=ドイツ(下)

娼館は「20分20ユーロ」とか「回数・時間無制限均一料金
70ユーロ」とかいう宣伝をしても 売春法が導入されてから、
すべて合法になった。
この法によると 娼婦は 健康保険に入れて、賃金支払いを
求めて訴訟を起こすこともできる。そして税金を支払わ
なければならなくなった。
しかし 現実はそうでない。娼婦から被雇用者としての届出は 
ゼロに近いと ドイツ保険協会と健康保険は 報告している。
EUが 2011年に公表した調査によると ドイツの売春市場は 
スウェーデンの60倍だ。スウェーデンでは 売春は禁止
されている。
ドイツでは 32800人の人身売買 被害者がいる。これは 
スウェーデンの約62倍だ。(ドイツの人口は スウェーデンの
10倍弱)。
売春の合法化が 人身売買の劇的増加をもたらした。
この法によって、人身売買の被害者を特定するのが 
ずっと難しくなった。強制売春は野放しになっている。
女性達は 有効な旅券をもち、書類は本人のものであり、
彼女達は ドイツで働くことが許されている。警察が手入れ
する可能性はない。
しかし 女性達は 強要されていて、支援を得るために 
どこへ尋ねることもできない。
下記サイトから:
http://www.bild.de/news/inland/zuhaelterei/deutschland-ist-das-bordell-europas-27703494.bild.html

写真 by SACHI  


Posted by 伝兵衛 at 13:23Comments(0)売春

2013年01月06日

「風俗業界in欧州」の中心地=ドイツ(上)

ドイツは ヨーロッパの娼館。
人身売買、均一料金でのサービス、暴力、強制売春に
よる酷い商売が行われている。
彼女達は 白ロシア・ウクライナ・チェコ・その他の
東欧諸国 出身だ。
若い女性は ドイツに連れてこられ、薬物で従順に
され、性を強要されている。
ドイツで 40万人の娼婦が働いている。1年の
売上は145億ユーロ。
娼婦の大半は 自分の意思で働いているのでは
ない。ニーダーザクセン州犯罪局の組織犯罪部長
Christian Zahelによると、10人の娼婦のうち9人は 
売春するように強要されている。
ドイツで 娼館を営業することは 欧州のどの国
よりも 簡単であり、合法的である。
「売春が許されていると 身体的傷害が示唆される
ような 具体的な疑いを示す事由が 娼館に 存在
しなければ、警察は娼館に踏み込めない。しかし 
脅されている娼婦が そういう示唆を警察にする
だろうか?」と警察は言う。
東欧から娼婦がドイツに着くと、パスポートが取り
上げられ、監禁される。ヒモに対する前借り金 
数千ユーロを働いて返済しなければならないので、
性奴隷のような扱いを受ける。(つづく)
下記サイトから:
http://www.bild.de/news/inland/zuhaelterei/deutschland-ist-das-bordell-europas-27703494.bild.html
  


Posted by 伝兵衛 at 12:07Comments(0)売春

2013年01月05日

「ホームレス障害者 彼らを路上に追いやるもの」

日本評論社・1890円/鈴木文治著、
すずき・ふみはる 田園調布学園大数授。
朝日新聞12月の書評から抜粋:、
 著者は、川崎市にある日本基督教団榎本教会の伝道師で
ある。盲学校、養護学校の校長を務めた障害児教育の
専門家でもある。
桜本教会がホームレスの人々への支援を始めたのは1994年。
どうして彼らはホームレスとなったのか。何が彼らを路上へと追いやったのか。
著者は「本人というより周りの支え方に問題がある」と述べている。
障害者が路上での暮らしを余儀なくされていること自体、「共生」の対極にある
「排除」の原理がなお、社会を支配していることを示している。

写真 by SACHI
   


Posted by 伝兵衛 at 09:01Comments(0)読みたい本

2013年01月04日

マリフアナ・バー/デンバーに開店

コロラド州デンバーに2013年1月1日に開店した そのバー
では 皆と一緒に公然とマリフアナを吸うことが 
許されている。アメリカ初のマリフアナ居酒屋だ。ただし 
コロラド州では マリフアナの販売は禁じられて居るので 
バーへ来る客は大麻を持って来なければならない。
マリフアナの合法化についての 住民投票は去年11月
初めに行われた。住民投票では 大麻の栽培を 自分で
使うためにすることに ついて 53%が賛成した。
開店の日に この店に朝はやくから 200人以上の客が
きた。このバーでの マリフアナの使用は「レクレーション
のため」である(ということになっている)。
今後、毎年 約6千万ドルの大麻が コロラドで売られる
だろうと予想されている。(このバーで吸うために 
よそで 買う人が増える と言うことか??)。
下記サイトから:
http://www.faz.net/aktuell/gesellschaft/volksentscheid-marihuana-lounge-in-denver-eroeffnet-12012647.html

写真 by SACHI  


Posted by 伝兵衛 at 09:27Comments(0)大麻

2013年01月03日

超後期高齢者の結婚inドイツ

(やりなおせる人生を。というポスターをダルクで見た
ような気がするし、正月だから めでたいカキコミも
良いかと思って かきます)
下記サイトに写真:
http://www.bild.de/regional/ruhrgebiet/liebe/wir-sind-dankbar-fuer-unser-glueck-27934908.bild.html
写真2 このバス停で二人は出会った。
写真3 2012年11月の結婚式に市長も来てくれた。

イルゼ(89歳)とハンス(88歳)の物語。
バス旅行に行く前は こういう事になるとは 二人とも
思っていなかった。
しかし バスに乗っている間 二人はずっと話し続けて
いた。2011年3月のことだった。その2ヶ月後に 
ハンスはイルゼのところに 引っ越してきた。
彼は 65年間 結婚していた。妻は2年前に亡くなっていた。
彼女は 45年間 結婚していた。夫は17年前に亡くなった。
「愛情は いくつになっても 同じような感じのするものだ。
しかし 私達の場合は 尊敬の気持ちが強かった」とハンスは言う。
二人の家族も 仲良くしている。

写真 by SACHI  


Posted by 伝兵衛 at 13:15Comments(0)中欧事情

2013年01月02日

自死の少ない町にて―徳島県旧海部町を歩く

自死の少ない町にて―徳島県旧海部町を歩く
森川すいめい(精神科医.一陽会陽和病院.共著「現代思想 
特集 大震災は終わらない」(2012年3月号))
月刊「みすず」2012年12月号p6~15.から抜粋:
勝手に抜粋してはアカンのですが と言うて 抄録のような
のをカキコミしても 当事者や家族のなかで この「みすず」
という雑誌を取り寄せる方は稀だと思いますので 抜粋します。
この組は 自助グループです。
学生さん等は ぜひ買って読んでください。315円。
そして下記の岡先生の論文も 図書館で読んでください。

 慶応義塾大学大学院の岡檀・山内慶太先生の論文で「朋輩組」
のことを知った。旧海部町(現在の海部郡海陽町の一部)に
400年前からある互助組織で、この組織の存在は人のいのちを
守るという。その論文の調査は、風土が似ている三つの町を
比較して、旧海部町の特徴を浮き彫りにした。私はこの町で、
次の三つに注目した。①コミニュケーション能力、②情報集積
力、③危機介入力。町の人々を通して、この三つが高まる
仕組みに触れた。

★岡檀、山内慶太”自殺希少地域における自殺予防因子の探求~
徳島県旧海部町の住民意識調査から・一”「日本社会精神医学会雑誌、
第20巻3号、213~223p.2011年。★

この町の生き字引きの居られる「みなみ旅館」という宿を
滞在先に選んだ。
岡先生たちの調査結果によると、排他性が少ないこの町は
個人を尊重する。「学歴よりも人物本位」「政権交代が早い」
「右へ倣えを嫌う」といった結果も出ている。

この町は、精神科病院に入院しなくてもいいようになっているという。
それは、個人を尊重することの繰り返しによって、ひとりひとりが
自分のペースで生きられるからと思われた。障がいの重い人を
見守る力が高い町というわけではなく、障がいが問題化しなく
なっている。精神疾患の治療の基本は、薬物治療や精神療法
以上に安心と安全の保障が重要だと言う医師は少なくない。
それをこの町では、当たり前のように実践している。

朋輩組の最大の特徴は、排他性が少ないことだという。日本で
もっとも自死の少ない町の仕組みは、おそらくこれにある。

朋輩組の構成はこうだ。同世代の人たちが、8人から18人くらい
でグループを作って、生涯互助する仕組み。町全体では
何十組かがある。組への出入りは自由、罰則なし、規約なし。
「入っといたら得」な互助組織。話を聞いていく中で朋輩組に
は、三つの力が伸びる仕組みがあると感じた。三つの力とは冒
頭にも述べた①コミュニケーション能力、②情報集積力、③危機
介入力である。町の人全員が組に入っていなくてもいい。この
三つの力を伸ばした人が町に点在するだけでも、町の生き
やすさは高まるだろう。
「親戚に言えないこともある。仲間になら言える。独りで解決でき
ないことがある。仲間で話し合って解決する」
 たとえば、歯茎が痛くなったときに、「祭日だから、待つしか
ない」と言われるのが当たり前かもしれない。しかしこの町では、
解決するためにはどうするかと話し合っている。待つしかない
とはだれも言わなかった。
 職場の会議でも、課題解決をするために話し合うのではなく、
途中から、やらない理由に肉づけをする会議に変わっていく。
やらない理由思考を鍛えているとも言える。
 そう強く感じたのは、同じく今年の春、熊本県明生病院に
行ったときだった。
 明生病院のコンセプトは、「患者を断らない」と聞いた。患者を
断るというのは、自分たちの病院でケアできるかできないかを
選別するという意味である。たとえば精神科領域でのアル
コール依存症者への対応を挙げてみる。アルコールに飲まれて、
家族に暴力をふるい、身体もボロボロの状態の人がいると相談が
あったとき 断ることに慣れている病院は、「うちにはアルコール
のプログラムがないから」と言って断ることができる
(他の専門機関を丁寧に紹介するのは断ることではない)。
ところが明生病院は、断らないことを大切にしていた。
 では、患者を断らない明生病院ではどうしているか。明生病院は
もともと、アルコール治療の専門病棟を持っているわけでは
なかった。集団治療プログラムを実施できるほどの患者数も、
マンパワーもなかった。しかし患者を断らないと決めていた。
そこで生み出されたのが、個人プログラムであった。
 アルコール依存症治療の常識は集団プログラムであるが
(実のところ診療報酬上そうせざるを得ない場合が多い)、
その常識は、課題解決思考の日々の習慣によって打ち破ら
れた。プログラムの大枠はあって、あとは個人個人にあった
プログラムを、その大枠から医療者と一緒に選んで実施して
いく。診療報酬上の課題も解決されていった。「できない理由、
やらない理由」を先に考える習慣ができてしまうと、個人プロ
グラムを作ったらいいという発想は生まれがたい。プログラムが
ないから断ろうと先に考えるからだ。明生病院スタッフの
「何とかしよう」という想いが、個人プログラムを生み出した。

朋輩組は、これと同じだ。仲間が困っているときに、仲間を
助けることしか考えない。組織を維持することに忙しくなって、
問題が起こらないようにと罰則や規約で締めつけることはない。
締めつければ、楽しさも希望も失われていくことを知っている。
旅館の主は、 「人生、いろんなことが起こるのです。それが
当たり前です。だから、何かあったときにみんなで助け合える
ようになっているのです」
と続けて言った。課題を解決するために知らないことは学ぶので、
情報集積力が高まる。
だれかが経験したことが、仲間の中で共通の知識に変わる。
課題が生まれたときにどうしていこうかと話し合うので、次第に
コミュニケーション能力も高まる。
コミュニケーション能力が高まる利点は明らかである。たとえば、
お互いに仲違いするような誤解があったときには、言葉や
行動によって誤解は解決されやすくなるし、調子の悪くなった
ときは、「調子が悪い」と遠慮なく話せるようになる。         
こうして、何かあったときにすぐに助けられるようにもなっている。
すぐに助けられるようになる利点は明らかである。解決しがたい
問題をだれかが抱えていたときに、その悩みを聞く側も、解決
しない問題に一緒に悩むことになるのだが、その相手側も
何度も何度も同じ悩みを聞きつづけてきたとしたら疲弊していく。
東日本大震災の支援で、こころのケア活動のひとつとして、
相談室を開設することになった。当然、相談室にはだれも相談に
来ないのは開設前から明らかだった。
相談に来られるのは相談したら何か解決すると知っている
人たちである。相談してもどうにもならない人たちが、独り
苦しんでいて、その人たちとは相談室では出会えない(こうした
人たちに出会うためのマーケティング戦略が別途あるが、
それはまた別の機会に書いていきたいと思う)。

 つまり、朋輩組は相談することに慣れている人たちが多くなる。
そして、何かあったときに、すぐに解決できるようになっている。
コミュニケーショソ能力が高くなって、情報集積がされていけば、
何か問題が見つかったときにすぐに解決できやすくなる。
知っていることが多いということに加え、知らないことを調べる
力がついている。問題は課題へと置き換えられ、課題は解決
するものだと知っていると、危機介入力がきわめて高くなる
から、安心して人は悩むことができる。

ご興味を持って下さった方には、同先生の論文を蔽んだうえでぜ
ひ実際に町を歩いていただければと思う。

写真 by SACHI
★ブログ管理人の蛇足:
これほど長いカキコミは 何日かに分けて載せれば 明日から
ラクなのですが、読んでいただくには まとまっていた方が
いいと 思って 分割はやめました。  


Posted by 伝兵衛 at 10:33Comments(0)自助グループ

2013年01月01日

死にゆく薬物依存症者in経済危機のギリシャ(下)

アテネの中心部には HIVウィルスについて四つの下位グループがあると
いうことを アテネ大学のDr.Hatzakisは見つけ出した。下位グループの
一つはアフガニスタンからの難民であり、記者会見で この情報は
公表されなかった。ギリシャのネオナチを恐れたためである。
ホームレスのMinasは プラスチックの個人証明カードを 支援組織
Okanaに手伝ってもらって入手した。この証明カードは 治療に
つながる第一歩であり、希望のカードだ。とは言うものの、治療の
順番を3~4年待たないといけない。薬を飲んで ウィルスを自分の
からだの中に留めるように しないと、ウィルスはアテネの路上で
また広がる。
下記サイトから:
http://www.zeit.de/gesellschaft/zeitgeschehen/2012-12/griechenland-athen-hiv-drogen/seite-2

このカキコミではタイトルを「死にゆく・・・」としましたが、元記事の
見出しは「野垂れ死にする、くたばる、(動物が)斃死する・四肢を
硬直した状態で死ぬ」という 恐ろしげな言葉が使われています。
ギリシャの状態はそれほど悲惨なようです。
写真 by SACHI


  


Posted by 伝兵衛 at 06:00Comments(0)路上生活