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伝兵衛
伝兵衛
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2012年09月18日

自助グループの意義(上)

椅子を丸く並べて 雑談するだけだと, セルフヘルプ・グループは 
しばしば嘲笑われる。それは不当だ。同じ様な考えをもつ人々が 
意見を分かち合うのは大切だ。どんな悲運と 当事者が闘って
いるかは問わない。
副次的に この対話は 保健システムの負担を軽くしている。

Bernd(67歳)はCOPD(慢性閉塞性肺疾患)で 自助グループに
支えを求めた。
ドイツでは 350万人弱が 自助グループに入っている。ドイツ全土に 
7万~10万の自助グループがあると「全国 自助による活気づけと
支援のための情報センター」(NAKOS)は見積もっている。(どういう会が
あるかは 下記URLの上から15行あたりにあるNAKOSをクリックすると出る)
COPDの患者 自助グループは 月に一度 90分の集会をもつ。
うまくやっていくのに どうしているかを話し、日常の助言を交換する。
病気について もっと多くを知りたいと思って会員は 出席している。
講演会もある。
平凡な些細なことが COPD患者の生活をしやすくすることがある。

自助グループを 保健システムの大切な柱だと 専門家もみなしている。
医者は 段々と 自助グループと手をつなぐようになってきている。
自助グループは 治療に同行するだけでなく、治療への道のりを 
平坦なものにしてくれる とNAKOSは言う。
理解のある自助グループ会員がいてくれるお陰で 保健システムは
経費を節減できている。すなわち 自助グループで 人々はお互いの
ために無償で そこに居て、社会的システム・保健システムの課題を 
しばしば引き受けてくれている。「医者や治療者は 私の病気について 
なるほど多くのことを 知ってはいるが、病気と共に生きていくことに
ついて 彼らは知らない」と ある癌患者は言う。

自助グループ集会の休憩時間に お互いに会う約束をして、
友達ができると言う幸運もある。(つづく)
下記サイトから:
http://www.spiegel.de/gesundheit/psychologie/selbsthilfegruppen-gespraechsrunden-entlasten-nicht-nur-betroffene-a-855205.html
  


Posted by 伝兵衛 at 16:40Comments(0)自助グループ