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伝兵衛
伝兵衛
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2012年09月16日

刺青を消すのは大変です(上)

ロシアのバスバリトン歌手Evgeny Nikitinは 鉤十字の入墨を
いれているために 今年バイロイトで 役を降ろされた。「入墨を
いれたのは 人生の大きな間違いだった。やめておけば良かった」
と彼は悔やんでいる。
ドイツのレーゲンスブルク大学の皮膚科医 Wolfgang Baeumlerの 
入墨研究グループによると スミを入れた人の約5%は 消したい
と思っている。
ベルリンの新教エリザベート専門診療所にも 年に約50人が 
スミを消しに来る。その中には眉毛や唇の輪郭に永久的な
メークをした人も居る。これも又 入墨である。
表皮の下5ミリ弱のところに 染色剤が針で入れられる。これにより 
組織は感染する可能性があり、 瘢痕(はんこん)ができることもあり、
染色剤が人にとって不適合であることもある。このような危険が
存在する。
入墨を消すことは 入れることと比べ、もっと危険で 痛みも強い。
日数も費用も より多くかかる。
レーザーによる入墨除去手術に よって 体にいれた絵が 白く
なって見える結果になることがある。レーザー治療は 何日か
間隔を置いてうけなければ ならない。皮膚に休養を与えるためである。
レーザー治療の後で 壊された絵の小さい粒子は リンパ腺に
到達する。リンパ腺で それが どういう害をするか 分かって
いない。
黒色の皮膚癌と入墨の間に 関連があるか どうかについて 
厳密な学問的標準を満足させる調査は まだない。(つづく)
http://www.zeit.de/wissen/gesundheit/2012-09/taetowierungen-entfernung-laser 
  
タグ :ドイツ


Posted by 伝兵衛 at 16:34Comments(0)入墨