QRコード
QRCODE

和歌山の情報発信
ブログポータル

ログインはTOPページで
私も作ってみる


[PR] 和歌山情報ブログでチェックイコラブログ
[PR] 商品ページ1ページからリニューアル!!楽天ヤフーOK!現在キャンペーン


アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 4人
プロフィール
伝兵衛
伝兵衛
オーナーへメッセージ

2012年06月17日

バンクーバーの麻薬スラム(上)

人は路上にしゃがみ込み、麻薬を求めて うろつき、注射器を
首筋にあてる。バンクーバーの中部にスラム街があり、そこでは 
アフリカの諸国と同じくらい HIV感染率が高い。
エイズとの闘いの戦略を試す場として このスラムの苦しみは
研究の役に立っている。
ここには 約1万人の薬物依存症者が住む。そのうち半数は 
薬物を注射している。
バンクーバーの中心街ほど 金持ちと貧しい人が 近くに
住んでいる場所は 他には ない。
ここでは3人に一人はHIV陽性だ。ボツワナなどのアフリカ
諸国と同じくらい 高い感染率だ。
バンクーバーでは1997年に薬物依存症者の間に HIV感染が
爆発的に広まった。同性愛者社会に HIVが広がったのだ。
当時、バンクーバーの依存症者のうち 注射している人 15000人の
25%が 短期間で HIVに感染するようになった ことについて
HIV/エイズ・ブリティッシュコロンビア・センター(Bc-CfE)が記録して
いる。先進国で これほど 速くHIVが広まった例は その後、ない。
この急激なHIV拡散によって 麻薬の使用によって起きる健康問題が 
犯罪問題よりも 重要になった。
そこで 政治家や社会福祉組織は このスラム街ダウンタウン・
イーストサイドの人々のために闘い始めた。(続く)
下記サイトから:
http://www.spiegel.de/gesundheit/diagnose/vancouvers-viertel-downtown-eastside-kaempft-gegen-drogen-und-hiv-a-817326.html

写真 by SACHI  
タグ :カナダ


Posted by 伝兵衛 at 14:44Comments(0)薬物依存症