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2008年12月24日

発達障害と非行/藤川洋子教授

朝日新聞 2008年12月22日 紙上特別講義
見出し:非行から見えてくるもの 
脳機能の障害から「反省」の難しい子がいる。
私たちの理解が必要です。

以下 記事の抜粋です。記事は紙面の半分以上にも
なる長い記事です。買って読んでください。

藤川洋子教授
京都ノートルダム女子大。臨床心理士。
家庭裁判所調査官として勤務し、06年から現職。
著書に「発達障害と少年非行」(金剛出版)など。

藤川教授は 家裁の調査官時代、自分の犯したことに
ついて「反省しない」のではなく、脳機能の障害のため
「反省することが難しい」子どもの存在に気づいた。
その子たちが 社会に適応するよう支援するためには、
発達障害に対する私たちの理解が何より必要だと説く。

非行の要因を
1.家庭崩壊や差別体験に伴う社会的要因。
2.家庭での虐待、学校でのいじめによる心理的要因。
3.脳機能による障害による生物的要因
に分類する。

「これをしたら嫌がられるかもしれない」などと、他人の
視点を想定した 恥ずかしさや恐れを認識できず、
思い立ったら強いこだわりを示し、軌道修正が
ききづらい。そうした特徴を示す発達障害は、脳のある
領域の異常にために起きる障害である。
不登校の子どもの中にも 発達障害の子が相当
いると言われている。
発達障害者支援法が施行されたのは2005年。

発達障害とは:
自閉症、アスペルガー症候群、注意欠陥多動性障害
(ADHD)、学習障害(LD)などの総称。
生まれつきの脳機能の障害で、低年齢時から症状が
現れる。心の病気ではない。
言動などが 周囲から異質とみられがちで、いじめなど
を受けて、心理的ストレスやトラウマを抱える例が多い。

◎受講者のみなさんへの宿題:
(これは特別講義なので宿題もでてます)
子どもが人間関係のトラブルをおこしたとき、
親の責任は どこまで問われると思いますか。
親として悩んだことはありますか。
具体例を交え500字程度で記してください。
>>という宿題で、提出先は新聞にでています。
答案の一部を1月12日の紙面で紹介する。




  


Posted by 伝兵衛 at 09:13Comments(2)