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伝兵衛
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2008年09月05日

被害者への「9コマの絵」。井垣康弘

産経新聞 2008年9月3日 夕刊。
連載 君たちのために
から抜粋:
全文は 買って読んでください。

四国少年院に動向視察に行ったとき、院長から
「9コマの絵」を3枚もらった。タイトルは「こうしないと
被害者は私を許さないだろう」。
致死事件の加害少年に贖罪教育を施す前に 
そもそも該当少年が どんな「イメージ」でいるのか
を探る目的で描かせたものだった。
「9」というのは いろんな角度からたくさんという
意味で、矛盾したものもよいと説明すると、みな 
がんばって描いたそうだ。

加害者に「善く生きたいが、死んでお詫びするしか
ないか」という 気持ちがあるのと逆に、被害者の
遺族の方には 「死んで わびよと言いたいが、
生きるなら 償いつつ 善く生きよ」という、矛盾した
気持ちがあると思う。

ご遺族に少年事件お審判に参加していただく場合は、
「死ね→分かりました」という つながり方ではなく、
「善く生きよ→がんばらせて ください」という部分が
接点になるのだと思う。  


Posted by 伝兵衛 at 12:37Comments(0)