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2008年07月23日

送られない遺族への手紙/井垣康弘弁護士

産経新聞 2008年7月23日 夕刊 連載
君たちのために
から抜粋:(原文は 水曜に買って読んでください)。

少年院の動向視察で、教育資料全部を見せてもらった中に、
交通事故で 小学4年生を死なせてしまった少年が
毎月の命日に遺族にあてて書いている手紙があった。
手紙の文面から 起床時、3度の食事時、就寝時の5回、
手をあわせて お祈りをしていることも 分かった。
謝罪の手紙は「毎月書いてようやく伝わる」ものだと
実感した。
少年院長に あの子の手紙を被害者のご両親に
おくらせてくださいと依頼した。しかし院長の意見は、
手紙は贖罪教育の一方法をして毎月書かせている
もので 被害者に送ることは 予定していない 
というものだった。

少年院から被害者側に直送できないなら、
保護観察官と少年の親にコピーを渡し、その方面から
被害者側に届く可能性を残してほしいと要望して
おいた。結果の報告はなかった。  


Posted by 伝兵衛 at 17:59Comments(0)