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伝兵衛
伝兵衛
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2007年09月28日

簡易送致制度/利点も多い

 ★井垣康弘弁護士: 君たちのために。
産経新聞 2007年9月26日 夕刊から。

少年犯罪事件の 家裁への送り方には、関係書類全部を送る
 「通常送致」と異なり、A4の 「簡易送致書」1枚だけを送る
 「超省エネ方式」がある。その件数も、一般保護事件の3分の
1強であるから、相当な率である。窃盗なら 被害額5000円
未満というように 軽微な事案に 限られている。
 ある万引事件を 例にとって、 「簡易送致書」に 書かれている
項目を、全部 表してみよう。○罪名窃盗○被疑者氏名、生
年月日(18歳)、性別(男)、学業(大学1年生)、住居、本
籍○保護者 氏名、年齢(45歳)、少年との続柄(父親)、
職業(警察官)、住居(少年と同じ)○犯罪事実
 被疑者は、年月日・時間、場所(○○書店)において、本3
冊(時価合計4500円相当)を窃取した。○発覚の端緒 -被
害者の届け出○犯罪の動機-ベストセラーの本3冊が
読みたくて、出来心で 偶発的に 盗んだ。
○事後の状況-自己の軽率な 行為を 深く反省しており、
保護者も 監護能力が あり、再犯の おそれは ない。
○署員の採った処理ー少年に訓戒を与え、招致した保護者に
対し、今後十分監護するよう 指導して連れて帰らせた。
3冊の本は被害者に還付した。
 簡易送致書」は、これ1枚きりである。
その内容を 信用して よければ、動機も単純で (換金目的でない)
偶発的・一過性の 非行であり (書店から 万引常習者との 
訴えがなかったようだ)、少年が 深く反省していて、警察官の父親が
すっ飛んで きて今後の監督を 誓約したというので あるから、
「そりゃ~再犯のおそれはないだろう」
との印象を受ける。
 だから家裁裁判官は、簡易送致事案では、迷わず
審判不開始(事案軽微)の 決定をし、少年に対する 
通知も省略する。
 少年の例として 大学1年生を、その父親として 「警察官」
をあげたのは、別に他意は ない。簡易送致事件の場合、少年
も父親も、社会的立場が高い ケースが 圧倒的に多い からだ。
弁護士の 父親だって 混じっている。
 警察は、交番にでも 親を呼び、少年を 連れ帰らせている
が、その後の 流れを 推測する。
多分 警察官が 被害品の本3冊を持って、親子と 一緒に 
書店を訪れる。父親は 店長に渡す 手土産のお菓子か 
何かを途中で買って 持参する。書店の事務室で、
警察官は店長に本を還付し、父親がその本3冊を買い取る。
 父子が、店長に 深々と頭を下げ、2度と 迷惑を掛けないと
約束するのは 当然である。店長からは、「分かりました。今後は
よい客として 店に きてください。もう 2度と親に 恥をかかさ
ないよう、親を 泣かさないよう、頑張ってください」という
ような 「温かい激励の言葉」を いただく。
 この半日の 経験が、少年と 親に教えたことは 多いであろう。
事実上 警察限りで 一切が 終わる簡易送致制度であるが、
少年に とって利点も多く、被害者も納得だろう。   (おわり)
 
★ 実際は こう いかなかった。

ばれただけでも シャツの万引き 数件、自転車 横領 数台。
どう見ても 万引き常習者だった。

3万円も しそうな 自転車に 乗って帰り 「もらった」と
言われても 信じるのは アホだ。交番へ 自転車を持っていったら
すぐ 持ち主は 見つかった。

金も ないのに ブランド物の シャツを 着ているから洗濯した後で
ユニクロ・イズミヤ・ダイエーを シャツを持って回った。
覚えているだけで 5-6回は回った。
在庫の数と コンピュータにある数は 当然あわないから その日に
万引きしたと 推測されるが、 現場を押さえない 限り お店は
警察に 通報しない。

現場で 押さえられる ことは まず無いから 万引きは 止まらない。
万引きが 悪いとは 思っていない。チクルから ばれる
ちくるなと 言うて 親を殴る。末法の世です。
南無阿弥陀仏

イズミヤさんの 警備責任者さんは 何度も 盗品を持って行く親を 
心配して 、「一回 和歌山市立 少年センターへ 行ってみたら
いい」と 勧めてくれた。これは 警備の マニュアルには 書かれて
いないことに 違いない。まことに 有難い 忝い 御言葉だった。
立派な 会社には いい社員さんが いる。 

調子に乗って 修学旅行で ディズニーランドで 集団万引きして 
数人が 捕まり その子たちは そこから 和歌山へ 
即 帰らされた。当然 捕まらなかった生徒もいた。

1学年に こういう子が 20人も いると、生徒指導係の 先生も
とても めんどう 見切れない。

このグループも 全員 高校へ 入った。定員割れ しているので。
しかし 中学3年の間 教室に いないか ただ 座って寝て
いただけかの 子どもに 高校生活を 続ける のは 困難な 
ようで、半年もしたら 8割は 中退していた。
  


Posted by 伝兵衛 at 13:45Comments(0)