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伝兵衛
伝兵衛
オーナーへメッセージ

2017年11月10日

虐待された子どもの支援施設(9


病気になった魂の施設。
ハンブルクの青少年支援組織.

施設の階上に寝室がある。各寝室は別々の色で
窓の高さも それぞれ違う。そうすることで
子どもが特別な部屋に住んでいるという気持ち
になれるように している。棚とドアは しっ
かり取りつけられている。子どもが危機的な
状況になった時に、持ちこたえられなければ
ならない。この施設の中の全ては 持ちこたえ
ることが できないといけない。壁板も丈夫で
なければならない。木貼りに見える塩化ビニル
の床もそうだ。地下にあるクッションを壁に
貼った保護室(狂乱状態の子どもに入ってもら
う)も丈夫でないと いけない。(つづく
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/jugendhilfe-einrichtung-in-hamburg-haus-der-kranken-kinderseelen-1.2958708-2


  


Posted by 伝兵衛 at 15:03Comments(0)児童虐待こころのケア

2017年11月09日

虐待された子どもの支援施設(8


病気になった魂の施設。
ハンブルクの青少年支援組織.

施設では何の予定も入っていない時間は15分も
ない。マグネットボードには入所している子の
一人ひとりの名前の下に その時その時の予定
が絵で示されている。起床から夜の読み聞かせ
まで全てが予定にいれられている。おやつの
時間も決まっている。それでは、能力を伸ばす
ための自由を子どもから奪うことになるのでは
ないかという疑問に対して、職員は そうで
ないと言う。「入所している子どもたちの頭の
中は混沌としている。そのことを貴方は思い浮
かべなければならない。子ども達が方向を定め
ることができるように、私たちは多くのことを
構成し、組み立てなければならない。(つづく
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/jugendhilfe-einrichtung-in-hamburg-haus-der-kranken-kinderseelen-1.2958708


  


Posted by 伝兵衛 at 16:36Comments(0)児童虐待こころのケア

2017年11月08日

虐待された子どもの支援施設(7


病気になった魂の施設。
ハンブルクの青少年支援組織.

子ども専用棟へ行くには専用入り口がある。
子どもの親や身内が施設に来たときに、管理
できない出会いが起きないようにするためで
ある。記者が行ったときは ちょうど子どもが
学校や幼稚園へ行った後で、普通でない静けさ
が施設を支配していた。リビングキッチンは
庭に突き出ている。窓際に大きいソファがあり
ソファで教員と子どもが日に二度、面接の予約
や一日の予定やその日の気分について話し
合う。(つづく
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/jugendhilfe-einrichtung-in-hamburg-haus-der-kranken-kinderseelen-1.2958708


  


Posted by 伝兵衛 at 16:20Comments(0)児童虐待こころのケア

2017年11月07日

虐待された子どもの支援施設(6


病気になった魂の施設。
ハンブルクの青少年支援組織.

「子どもが施設に来たときには、多くの判らな
い事がある」と職員は言う。「なぜ この子は
こういうことに なっているのか?」行動を
理解することは職員の職務だ。必ずしも行動を
変えるということでは ない。職員は一つの例
を挙げる:「性的に虐待された子は防御を作ろ
うとする。ウンチやオシッコを塗って 自分の
部屋を汚すことで防御する。襲おうとする人が
近づかないように しようと思わせるのだ。職
員が それを理解していないとすると、悪い事
の根本を理解しないで、子どもの防御を取り除
こうと していることになる。(つづく
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/jugendhilfe-einrichtung-in-hamburg-haus-der-kranken-kinderseelen-1.2958708


  


Posted by 伝兵衛 at 18:23Comments(0)児童虐待こころのケア

2017年11月06日

虐待された子どもの支援施設(5


病気になった魂の施設。
ハンブルクの青少年支援組織.

4歳から12歳までの子ども10人がこの施設で暮
らしている。この子ども達は幼稚園や保育園
にいる時に既に目立っていた。特に攻撃的だ
ったり、悲しそうだったり、発達が悪かった
りしたからだ。そのうちの多くの子どもは
その後 治療の要る子どもとされ、様々な施
設を巡り、里親家庭へ行き、向精神薬を飲んだ
りしてきた。そして ついに この施設に来た。
6ヶ月の お試し期間を過ごすために。(つづく
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/jugendhilfe-einrichtung-in-hamburg-haus-der-kranken-kinderseelen-1.2958708


写真提供:SACHIさん  


Posted by 伝兵衛 at 15:41Comments(0)児童虐待こころのケア

2017年11月04日

虐待された子どもの支援施設(4


病気になった魂の施設。
ハンブルクの青少年支援組織.

Johanna Ruoff は「子どものための場所」とい
う財団の創設者であり、理事である。この財団
が2年前に1億2千万ユーロで施設を作った。財
団は寄付金が何を可能にしてきたかを示したい。
しかし寄付集めのために あまりにも多くの
秘密を漏らすことには懸念がある。秘密厳守は
大切だ。そうでないと親の信頼は崩れる。親は
子どもの問題に部分的に責任を負っていて、
それ故に何が子どもの魂を病気にさせたかと
いう問題において、親は大切なパートナーで
ある。(つづく
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/jugendhilfe-einrichtung-in-hamburg-haus-der-kranken-kinderseelen-1.2958708


  


Posted by 伝兵衛 at 15:05Comments(0)児童虐待こころのケア

2017年11月03日

虐待された子どもの支援施設(3


病気になった魂の施設。
ハンブルクの青少年支援組織.

この施設はキリスト教会の社会福祉事業として
10人の専従者が運営している。診断による指示
に基づく活動である。この施設で職員は匿名の
家庭の深淵から逃れた被虐待児・養育放棄され
た子どもが何を経験したかを理解しようと、
一日24時間努力している。この子達をどこで
世話するのが一番良いかを児童相談所が その
後に勧告することが できるように この施設
は働いている。(つづく
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/jugendhilfe-einrichtung-in-hamburg-haus-der-kranken-kinderseelen-1.2958708


  


Posted by 伝兵衛 at 15:46Comments(0)児童虐待こころのケア

2017年11月02日

虐待された子どもの支援施設(2


子どもの病気になった魂の施設。
ハンブルクの青少年支援組織:
幼い子どもの幸福は全社会にとっての課題だ。
しかしこの課題は国家を板挟みに置く:家族の
奥深い部分を児童相談所の職員は見ることが
できない。疑いをかけられた親から子どもを
引き離すことは 悲劇的な間違いになること
もある。しかし役所が介入しない場合に状況が
悪くなることもある。応えられない負担をもつ
親が子どもを虐待して死なせる例は しばしば
起きている。(つづく
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/jugendhilfe-einrichtung-in-hamburg-haus-der-kranken-kinderseelen-1.2958708


  


Posted by 伝兵衛 at 16:47Comments(0)児童虐待こころのケア

2017年11月01日

虐待された子どもの支援施設(1


子どもの病気になった魂の施設。
ハンブルクの青少年支援組織
2016年4月20日発:
虐待された未成年者や重いトラウマを負った
未成年者と どのように かかわるか?
この施設の前のアスファルトにチョークで薄く
ハートが描かれていた。ハートは少し傾いて
いる。少年の心臓を嵐が吹き抜けていったよう
に見える。しかし愛を表すハートの絵である
ことは確かだ。悲しげな、震える線で描かれた
ハートはこの施設を示すのに 適切なシンボル
だ。悲しい子どもたちのための施設、魂の中を
嵐が吹き抜けた子どもたちの家を示すシンボル
である。
最良の子どもの家は健全な家庭だ。しかし全て
の子どもが健全な家庭に生まれてくる わけで
はない。(つづく
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/jugendhilfe-einrichtung-in-hamburg-haus-der-kranken-kinderseelen-1.2958708


  


Posted by 伝兵衛 at 20:13Comments(0)児童虐待こころのケア

2017年07月26日

約束は子どもにとって最も重要なもの


「子どもたちにとって約束は何よりも重要な
もので、なぜなら。子どもたちには約束しか
ないからだ。彼らは何一つ所有せず、何一つ
思い通りにできない」
南 和行、”私たちはこれからも、結婚につ
いて悩み語ることを誓います”、月刊みすず
2017年6月号、p.26~31から引用。
その又もとの出処は サヴェージ著、大沢
章子訳、「誓います」、みすず書房、3000円。
★昨日まで 薬物依存症の親を持つ子どもに
ついて長い連載を書いている間に上記の文を
読みました。「約束」と縁の薄い子ども達が
いることを 忘れないでいたい。


写真提供:SACHIさん  


Posted by 伝兵衛 at 16:29Comments(0)児童虐待こころのケア

2017年07月25日

薬物依存症の親をもつ子ども(18,最終回


ミアは17歳になった。二、三年前に薬物をやっ
た。子どもの頃に受けた苦痛は今もミアをさい
なむ。ミアはウツで、薬を飲んでいる。親が
薬物依存症である家庭の子どもの多くはそう
だと ケースワーカーは言う。魂の傷は一生
痛む。★子どもは心的外傷後ストレス障害に
苦しむ。戦場から帰ってきた兵士と同じだ★
しかしミアは成績が良く、今12年生で、家族の
中で初めて高校を卒業することになる。お絵
描きが上手で、大学でデザインを専攻するつも
りだ。
ケニーとケンライとジョシュアは楽しく幼稚園
に通っている。三人は よく笑い、犬や猫と
じゃれて遊ぶ。よく眠る。
ジェシカは10年生になり、16歳の可愛い子だ。
デートの前に入念にメークしていた。「この
家に来たとき「1年半以上私を手放さなかった
里親は いなかった」と私が言ったのを覚えてい
る?そのうちに皆 私のことを うんざりする
のだ」とジェシカは里母に言った。ジェシカは
アイシャドーが流れないようにハンカチで涙を
押さえた。里母パムは言った:「もう2年にな
るね。ジェシカは今も一緒に居るんだ」。
(連載おしまい)下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/panorama/drogenkrise-in-den-usa-rette-mich-1.3551391?reduced=true


  


Posted by 伝兵衛 at 18:19Comments(0)児童虐待

2017年07月24日

薬物依存症の親をもつ子ども(連載17


里母パムは去年 保健局の部長を辞めた。今は
モルガンタウンの隣の市の児童保護局で働いて
いる。
里子パトリックは19歳になった。モルガンタ
ウンのタコス店で働いている。(ブログ管理
人の注釈:大阪へ行くとタコスを食べられる
と思うが、行く体力も気力もない)。
学校は中退したけれど、お金は稼いでいるし
アパートも借りているし、猫も飼っている。
ザックは23歳になり、メリーランド州の叔父・
叔母のところで暮らしている。彼はひょっと
したら軍に入る。妹のアレックスは二人の子
持ちになった。子どもは父親のところで暮ら
している。彼女は高校を中退した。「彼女は
母親に似て、男から男へ渡り歩いている」と
里母のパムは言う。里母パムとアレックスは
毎日フェイスブックにカキコミする。電話の
代わりに使っている。「アレックスは薬物依
存症でない。それが一番 大事なことだ」と
パムは言う。(つづく)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/panorama/drogenkrise-in-den-usa-rette-mich-1.3551391?reduced=true


  


Posted by 伝兵衛 at 17:37Comments(0)児童虐待

2017年07月23日

薬物依存症の親をもつ子ども(連載16


ジェシカの母は家で近所の子ども達まで世話
していた。しかし幼い子ども達を しばしば
ジェシカに任せて、薬物をやっていた。その
うちにジェシカの母の夫はジェシカにうんざり
してしまった。彼は家に幼い子がいるのは嫌
だった。それでジェシカの母はジェシカを追い
出すことにした。ジェシカは当時5歳だった。
彼女は まず実の父のところへ行った。実の
父も薬物依存症だった。その後、様々な里親
家庭へ行った。2015年にパム夫婦のところに
着いた。
十人の里子を引き受けるのは容易でなかった。
気力も金も要った。しかしパム夫婦が無かった
ら、安心も愛も無かったのだから、この十人
の子ども達は子どもらしく過ごす時期を持て
なかっただろう。そして その後に良い生活
をする機会も ほとんど無くなっていただろう。
薬物は子ども達に取り憑き、子ども達を壊した。
以前に薬物が親たちを壊したように。
そして ひょっとしたら薬物はこの子たちを
そのうちに殺していただろう。パム夫婦はこの
十人の子を救ったのだ。(つづく)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/panorama/drogenkrise-in-den-usa-rette-mich-1.3551391?reduced=true


写真提供:SACHIさん
  


Posted by 伝兵衛 at 16:15Comments(0)児童虐待

2017年07月21日

薬物依存症の親をもつ子ども(連載15


2015年にパム夫婦は三人の里子を受け入れ
た。これで里子は合計10人になる。三人は一
緒に来た。ジョシュアとケイライと言うきょうだい
とジェシカ。ジョシュアとケイライの母親は
共通であるが、父親は別々の男だ。ジェシカの
父親はジョシュアとケイライを生んだ女性の
彼氏だった。ややこしい話しだが、これらの
大人に共通するのは 全員 薬物をやっていた
という事だ。ジョシュアの母は出産の直前の
幾ヶ月 刑務所にいた。ジョシュアは生まれた
時に 禁断療法を受け始めた。この子たちは
親たちのゴミ屋敷へ次々に 回された。「ネ
ズミ・ゴキブリ・シラミが仰山いた。えげつ
ない。生きている間に 二度とゴキブリを見た
くない」とジェシカは言う。(つづく)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/panorama/drogenkrise-in-den-usa-rette-mich-1.3551391?reduced=true


写真提供:sachiさん  


Posted by 伝兵衛 at 11:29Comments(0)児童虐待

2017年07月19日

薬物依存症の親をもつ子ども(連載14


西バージニア州では 当時 緊急入院して生ま
れた新生児の80%は薬物依存症の母親を持
っていた。そういう赤ちゃんは依存症であり
生まれた後に新生児禁断症候群に苦しむ。そ
のような赤ちゃんは高血圧で、震えていて、
キーキー叫び、ほとんど寝ることができない。
ケニーはそういう子だった。「ケニーは常に
わめき続け、最初の4~5ヶ月の間 続けて
2時間以上眠ることがなかった」と里父ジョー
は言う。
ケニーが来て、半年後にハーリーが児童相談
所からパム夫婦のもとに来た。この子も新生
児で、震えながらキーキー叫んで赤ちゃんベ
ッドに横たわっていた。母親は薬物犯罪のた
めに勾留されていた。ハーリーは里親のもと
に約1年いて、それからテキサスの祖父母に
引き取られた。社会福祉局は できるなら子
どもを身内のもとへ送るように努力する。西
バージニア州のケースワーカーは言う:たい
ていは祖父母のところへ子どもは送られるが
実際に手伝わねばならなくのは曾祖父母のこと
もある。「薬物危機は既に二世代を襲っていて
以前に薬物をしながら親になった人は今は祖
父母になっている。子どもの頃に薬物をした
人が親になっている。なので親も祖父母も子
どもの世話をすることは できない」。
(つづく)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/panorama/drogenkrise-in-den-usa-rette-mich-1.3551391?reduced=true


  


Posted by 伝兵衛 at 16:26Comments(0)児童虐待

2017年07月18日

薬物依存症の親をもつ子ども(連載13


2013年にモルガンタウンの児童相談所は生後
わずか3日目の女の子のための里親を探して
いた。母親は他の子ども達を無慈悲に殴って
いたが薬物依存症ではなかった。パム夫婦は
その赤ちゃんを引き受けたが、その子は1年弱
しか里親のもとに居なかった。児童相談所は
その子を実母に戻したのだ。「その後はもう
二度と あんなに幼い子を引き取らないこと
にしようと思った。別れは辛すぎた」と里父
のジョーは言う。
薬物の引き起こす事はもっと酷い。2013年に
ケニーがパム夫婦のもとに来た。彼も生後 
間もない赤ちゃんだった。彼の実母はアルコ
ール依存症で そのうえクリスタルメスとヘ
ロインをやっていた。2013年は薬物依存症が
再び劇的に増えた時期だった。メキシコから
国境を超えてヘロインが流入した。それは安
く、強力で、致死的だった。依存症になる人
がどんどん増えた。少年・少女の中でも薬物
をやる人が増えた。(つづく)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/panorama/drogenkrise-in-den-usa-rette-mich-1.3551391?reduced=true


  


Posted by 伝兵衛 at 18:30Comments(0)児童虐待

2017年07月16日

薬物依存症の親をもつ子ども(連載12


ときには子どもは親が死ぬのを見ることがある。
親が薬物の過剰摂取のあとベッドで死んでい
るのを子どもが見つける。あるいは父や母が
運転中に衰弱したときに子どもが後部座席に
座っている。去年オハイオ州東リバプールで
撮影された写真は衝撃的だった。地元警察は
その写真を公表し、日常よく見られる事だと
いうことを示したかった。四歳児がチャイル
ドシートに座っていて、その子の祖母と彼氏
がヘロインの過剰摂取のため意識不明で座っ
ているのが撮影されていた。(つづく)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/panorama/drogenkrise-in-den-usa-rette-mich-1.3551391?reduced=true



  


Posted by 伝兵衛 at 17:04Comments(0)児童虐待

2017年07月15日

薬物依存症の親をもつ子ども(連載11


◎曾祖父母が手伝わなければならない。祖父
母は壊れているから。祖父母も薬物依存症な
のだ◎
子どもは親が薬物をやるのを しばしば見て
いる。「母が錠剤を砕いて 吸っているのを
見た。普通のことだった」とミアは言う。
「家はいつもクスリで恍惚状態になった見知
らぬ人達で一杯だった。姉と私は部屋に閉じ
こもって 見知らぬ人達が出ていくのを待っ
た」。自分の子どもに薬物を取らせる親もあ
る。「私の持っている患者の一人は 母親に
11歳の時ヘロインを注射された」とモルガン
タウンの依存症診療所で働いている医師は言
う。(つづく)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/panorama/drogenkrise-in-den-usa-rette-mich-1.3551391?reduced=true


  


Posted by 伝兵衛 at 18:19Comments(0)児童虐待

2017年07月14日

薬物依存症の親をもつ子ども(連載10


安心できない状態にいると 子どもはウソを
つこうと言う抑えがたい衝動に駆られる。
「薬物を使う家庭の子にとってウソを言うの
は全く正常なことだ。なぜならウソを言うこ
とは生き延びるのに大切だから」とパムは言
う。ドアの前に立って家賃を払えと叫ぶ家主
を去らせるために子どもはウソを言わなけれ
ばならない。店で万引きするために店員の注
意を逸らすために子どもはウソを言わなけれ
ばならない。あるいは母親に どつき倒され
ないように、新しい友達がやっとできたと母
親にウソを言わなければならない」。何の因
果か?(つづく)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/panorama/drogenkrise-in-den-usa-rette-mich-1.3551391?reduced=true


  


Posted by 伝兵衛 at 20:25Comments(0)児童虐待

2017年07月13日

薬物依存症の親をもつ子ども(連載9


パムは里親として、養子縁組親として、里子
の実の親との関わりは多い。里子が望む場合
実の父母と良い関係を持てるように努力して
いる。「自分の子を愛していない母親など想
定しない」とパムは言う。「愛が足りないの
ではない。ただ薬物依存症者は子どもの面倒
をみる状況にないというだけのことだ」。
生活保護で得た僅かな金を薬物に使う親は多
い。そういう親は盗みをしたり、盗品を売っ
たり、100ドルや200ドルで薬物を手に入れた
りすることに没頭する。家賃や電気代は残ら
ない。「子どもは とりあえずコーンフレー
クを食べる」とケースワーカーは言う。
(つづく)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/panorama/drogenkrise-in-den-usa-rette-mich-1.3551391?reduced=true


  


Posted by 伝兵衛 at 18:51Comments(0)児童虐待